元在宅アイドルが語る、ライブ配信の本音「ストレスが尋常じゃなかった」
ブロガー、インフルエンサー、YouTuber……「インターネットで稼ぐのが当たり前の時代」といえど、勝者はほんの一握りといわれる。そこで大多数の負け組たちが、ネット副業の地獄をとくと語った。
現在、ニコニコ動画などで活動中のタレント・めむたそチャン(24)は、在宅アイドルとして有料配信していた頃をこう振り返る。
「あの頃のストレスは尋常ではなかったです。ウザいリスナーの話も拾ってあげなきゃいけないし。でもある日、あまりにイラついてリスナーに『もう来なくていいよ』って言っちゃった(笑)」
在宅アイドル時代には、さまざまな義務や制約が課されていた。
「その月に最も課金してくれたファンのページにコメントや足跡を残す。また、課金額によってリアクションを変える。高額な課金をしてくれた場合、数分間はその人のために捧げる、またはニックネームをつけてあげるなどでしたね」
それなりに稼いでいたが、半分以上は配信先とオーガナイザーに取られるため、時給にすると1000円程度だったという。
「アンチのストーカーや攻撃がひどく、ツイッターを2回ほど凍結されたことも。時給1000円でやる仕事じゃないですよ。結局、私は向いてなかったのかも(笑)」
【めむたそチャン】
タレント。母と一緒に飲食店を出すため「Kanatta」にてクラウドファンディングを実施、cafe&barの開店準備中。twitter「@memutaso2525」
― 負け組が激白[ネット副業は生き地獄]だった! ―
元在宅アイドルが語る「収入よりストレスが甚大」
じゃがたん。すきだよ、大好きだよ pic.twitter.com/OsMnGTa27x
— (*)めむたそ(*) (@memutaso2525) 2018年7月16日
― 負け組が激白[ネット副業は生き地獄]だった! ―
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