更新日:2012年02月24日 22:05
エンタメ

芸能人の「実家系」グルメ探訪をやってみた

 バラエティ番組でもときどき見かける「芸能人の家族がやっている飲食店」。実際に行ってみると、どう見てもお母さんらしき劇似の女将がいたりして、なかなか楽しいのである。  “実家系”めぐりをライフワークにしているのは、ライターの石丸元章氏。小泉今日子、aiko、ビビアン・スーなどなど、20年に渡って探訪してきた。書籍化の話もあったが、そうこうしているうちに閉店したりプライバシー保護が厳しくなったりして、お蔵入りになってしまったという。 ◆オープン系 テレビに出たり、本人がブログで書いたりしている店。 例) ・大仁田厚のお母さんがやっている「ファイヤーママ」(東京・五反田) ・品川庄司の庄司智春のご両親がやっている「スナック薫」(東京・蒲田) ・TKOの木下隆行の兄・姉がやっている「元祖鉄板鍋きのした」(大阪・心斎橋ほか) ◆シークレット系 一応マスコミ取材はお断りという店(ネットで検索するとたいていわかる)。行ってみるとポスターがガンガン貼ってある店から、さぐりを入れるだけで怒る店まで、シークレット度はさまざまなのでマナーに気をつけよう。 例) ・井上和香のお母さんがやっている「割烹S」(東京・新宿) ・三浦和良の実家、「寿司N」(静岡) ・森三中の黒沢かずこの実家、「M食堂」(茨城)  今回、SPA!では上記の店を含め、9店を探訪してみた。詳しくは週刊SPA!2/14発売号「有名人の家族が経営する飲食店グルメガイド」をご覧いただきたい(石丸さんのコラムもあり)。  少しだけ紹介すると、庄司智春の実家、京急蒲田駅前の「スナック薫」は、とっても和める店だった。店を入るとご両親が迎えてくれた。お父さんは目元が智春さんとソックリ。町工場を経営していたが、10年前にこの店をオープンしたという。乾き物ぐらしかないスナックも多いなか、こちらはお通しまでお母さんの手作りだ。メニューになくても材料があれば「子供たちに家で作っていたようなもの」を作ってくれるというから実家気分も高まる。店はテレビに何度か出たが、「お客さんは今も昔も地元の常連さんがほとんどなんです。ファンの方は本当にたまに来られるくらいですね」と、お母さん。  庄司智春の奥さんといえば、ミキティこと藤本美貴! ミキティのブログには「スナック薫」で夫・義父母と4人でカラオケする姿がしっかり載っていた。運がよければ、智春&ミキティと一緒にカラオケ…なんてこともあるかもよ。 <文/週刊SPA!編集部>
スナック薫,庄司智春

「スナック薫」、庄司智春のお父さんとお母さん

週刊SPA!2/21号(2/14発売)

表紙の人/志田未来

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