欅坂46の長濱ねる、大人気の理由とは?写真集は19万部、NHKドラマ出演も
絶好調のアイドルグループ「欅坂46」だが、なかでも最近、長濱ねる(20)の活躍がめざましい。
昨年12月に刊行されたソロ写真集『長濱ねる1st写真集 ここから』は、8月時点で重版9回、累計19万部の大ヒット。初主演ドラマ『七夕さよなら、またいつか』(日本テレビ系、7月7・14日)、初の冠番組『ねるねちけいONLINE!』(NHK総合、8月7・14日)に続き、NHK長崎発のドラマ『かんざらしに恋して』(BSプレミアムで2019年2月6日放送)に出演することも発表された。
「欅坂46」ファンに限らず、幅広い層から支持されているという長濱ねる。その理由は何なのだろうか?「乃木坂46」や「欅坂46」をデビュー前から取材してきた、日刊スポーツの横山慧記者に聞いてみた。
横山さんによると、長濱ねるが愛される要因は、大きく2つあるという。
「ひとつは『ゆるさ』だと思います。持っている雰囲気や、見た目、声のトーンなどがやわらかいんです。取材の受け答えを見ていても頭のいい人だと思いますが、雰囲気は天性のゆるさがあります。
欅坂46はどちらかというとクールでかっこいいので、その中で彼女は特に癒しの存在なのではないでしょうか」(横山さん、以下同)
そしてもう一つの要因は、なんと「名前」だという。
「『ねる』という名前は、可愛くて秀逸ですよね。乃木坂46や欅坂46は本名で活動するのが原則なので、名前も大切。親御さんが『る』のつく名前にしたくて、『ねる』にしたそうですよ。
他に、白石麻衣さん(26)なんかも、色白で有名ですし、名前がイメージを後押ししている部分もあると思います」
長濱ねるが“持ってる”感じは、名前だけでなく、グループ加入時の物語性もあるだろう。2015年、欅坂46のオーディション最終審査当日に、母親が反対して故郷・長崎に連れ戻してしまい、結局、特例として3ケ月遅れで加入した……という物語も特別感をかもし出している。
天性のゆるさと、「ねる」という名前
1
2
この記者は、他にもこんな記事を書いています
ハッシュタグ