人気AV女優6人が本気で舞台に挑戦したら…観客が号泣するまさかの事態に
AV女優がお色気要員として深夜ドラマに出演――そんなケースはこれまで多々あったが、本気で芝居に挑んだ異色の舞台『無慈悲な光』(作:えのもとぐりむ 演出:カジ、坊屋たいと)が先日7月4日~7日まで下北沢で上演された。
出演するつぼみ、加藤あやの、あべみかこ、山岸逢花、AIKA、本庄鈴は全員現役AV女優。2回目の舞台出演となるつぼみ以外は、初体験の舞台演劇となる。
しかも、今回はエロ要素ゼロのシリアスなドラマ。人体実験用に生み出された人間のクローン「マウス」と科学者の葛藤を描く。
人体実験用の“人間もどき”として、外の世界へ憧れながらも、運命を受け入れるマウスたち。純白の患者衣をまとい、普段AVを通じて目にする肌の露出はほとんどない。
だが、無自覚に他者へ残酷な献身を求める人間のエゴの道具として生み出されたマウスを演じる彼女たちからは、裸以上にむき出しの心の叫びが劇場に響き渡った。
1
2
この記者は、他にもこんな記事を書いています
ハッシュタグ