i☆Ris9周年ライブで見せた軌跡と絆「これからも続ける気が満々です!」
2021年、11月7日。声優アイドルユニットのi☆Risがデビューシングル「Color」をリリースした日からちょうど9年が経過したこの日、幕張メッセのイベントホールにて、「i☆Ris 9th Anniversary Live ~Queen’s Message~」が開催された。
強くてかっこよくて、美しくて、かわいさもある「クイーン」に
これまで、8周年なら「i☆Ris 8th Anniversary Live ~88888888~」と拍手のクラップ音をタイトルにしてきたように、数字にちなんだ周年ライブの名前を決めてきた彼女たち。
9年目のライブの冠にする言葉をメンバー全員で探したなかで、茜屋日海夏が出したアイデアのひとつが「queen」だった。
「強くてかっこよくて、美しくて、かわいさもある。そんなイメージで、このタイトルに決めました」(山北早紀)
ステージ上には、王宮をイメージした豪華なつくりのセットと、階段を11段のぼった先に配置された5つの女王たちが座る椅子が配置。ライブが始まると、冠を頭に付けて、きらびやかなマントをまとった5人の女王が姿を表す。
冒頭の「幻想曲WONDERLAND」終了後にはステージが暗転。2曲目の「ありえんほどフィーバー」の出だしで「最高の瞬間に逢いに行こう!」と叫んだ瞬間にステージが明るくなり、マントを脱いだメンバーたちの姿があらわになった。
色と生地は統一しながら、衣装の形状がメンバーごとに異なる。これは、9年前に運命共同体として活動をスタートさせながらも、いつしかそれぞれの夢が枝分かれし、個々人の仕事も充実させつつ、グループの活動も続けるi☆Risを体現しているかのようにも見えた。
5曲目が終わったあとのMCでは、各メンバーが衣装のポイントを解説。
(山北)「今回のポイントは露出です。肌を出してるけど、引き締まってるからスポーティでいい感じ。定期的に肌をみせて、きれいな状態を保つために頑張っていきます」
(芹澤)「クイーンのほうがより女性らしいイメージだけど、首のチョーカーや肩のフリルなど、プリンセスっぽさも意識しました。すぐそこの舞浜の…私の大好きなプリンセスたちと同じです(笑)」
(茜屋)「ニーハイブーツをはいて、珍しく足を出しました。袖は健在で肩パッドを入れて。さきさまからバブリーを拝借しました」
(若井)「最近スカートが多いので、久々にショートパンツなんです。じつは足が長いんですっていうのをわからせるコーデです(露出度が)さきさまと同じくらいです」
(久保田)「パフスリーブのふわふわ、すけてる感。クイーン感もありつつ、わんわん王国のお姫様もやらせてもうとるので、一応髪の毛をストレートにしてプリンセス感も出しました」
本記事では、後日メンバーたちを取材して聞いたコメントを交えながらライブの様子をお届けするが、「Queen」の冠にふさわしい9年間で培ってきた技術の結晶たるライブであったといえるだろう。
【コメントの全貌はコチラ】⇒
きらびやかなマントをまとった5人の女王たち
統一感のなかで個性豊かなメンバーの衣装
i☆Ris 9th Anniversary Live ~Queen's Message~
\11月14日(日)23:59までアーカイブ配信中/
チケットはこちらから▶https://avex.lnk.to/iris_9thAL_QMS
セットリスト
M1.幻想曲WONDERLAND
M2.ありえんほどフィーバー
M3.5STAR☆(仮)
M4.Cheer up
M5.イノセントイノベーション
M6.Vampire Lady
M7.Baby…
M8.One Kiss
M9.Summer Dude
M10.12月のSnowry
M11.Happy New World☆
M12.ブライトファンタジー
M13.Thank you forever!
M14.Color
M15.Goin’on
EN1.ドリームパレード
EN2.アルティメット☆MAGIC
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