「エアコンの冷房効率」を悪化させるNG行為。電気代が高くなる要因にも――2021年ベスト10
2021年(1月~11月)、日刊SPA!で反響の大きかった記事ベスト10を発表。高額な商品を買うときの参考になった「家電・趣味」部門の第3位は、こちら!(初公開日 2021年8月14日、価格等は取材時)。
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皆さん、こんにちは。関東の某家電量販店に、十数年間務めている店員のスズキです。黒物から白物まで、ジャンルを問わずさまざまな商品の販売に携わり、店長も務めたことがある私が、日々の生活に役立つ家電の情報をお届けしていきます。
前回は、スポーツのお供にピッタリな「高性能ワイヤレスイヤホン」を取り上げました。今回はテーマを大きく変えて、「意外と知らないエアコンの賢い使い方/やってはいけない使い方」を紹介したいと思います。
本記事で取り上げるテーマは以下にまとめた3つです。
①節約につながる温度設定と自動運転
②室内の空気むらを減らすためのひと工夫
③見落としがちな室外機のトラブル
特に③は知らない方が多いと思うので、ぜひ最後までチェックしてください!
エアコンの電源は、こまめに切ったほうが電気代を節約できると考えている人が今も少なくありません。
ですが、エアコンは設定温度に室温を下げるまでのあいだが、電気代がいちばんかかると言われています。
頻繁にスイッチを付けたり切ったりしていると、かえって電気代がかかる可能性が高いのです。
意外に知らないエアコンの正しい使い方とは?
①節約につながる温度設定と自動運転
関東近郊の家電量販店で10年以上働く現役販売員。黒物から白物までジャンルを問わずさまざまな売り場を担当。実績が認められて大型店の店長を務めた経験もあるが、接客のほうが性に合うため、本部に直訴し現場復帰を果たす
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