「エアコンの冷房効率」を悪化させるNG行為。電気代が高くなる要因にも…<お役立ちニュース傑作選>
大事件ばかりがニュースではない。生活で役立つニュースを厳選、今回は反響の大きかった記事より、いま再び話題になっている記事に注目し紹介する!(初公開2021年8月14日 記事は取材時の状況)
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皆さん、こんにちは。関東の某家電量販店に、十数年間務めている店員のスズキです。黒物から白物まで、ジャンルを問わずさまざまな商品の販売に携わり、店長も務めたことがある私が、日々の生活に役立つ家電の情報をお届けしていきます。
今回はテーマを大きく変えて、「意外と知らないエアコンの賢い使い方/やってはいけない使い方」を紹介したいと思います。
本記事で取り上げるテーマは以下にまとめた3つです。
①節約につながる温度設定と自動運転
②室内の空気むらを減らすためのひと工夫
③見落としがちな室外機のトラブル
特に③は知らない方が多いと思うので、ぜひ最後までチェックしてください!
エアコンの電源は、こまめに切ったほうが電気代を節約できると考えている人が今も少なくありません。
ですが、エアコンは設定温度に室温を下げるまでのあいだが、電気代がいちばんかかると言われています。
頻繁にスイッチを付けたり切ったりしていると、かえって電気代がかかる可能性が高いのです。
エアコンの自動運転の性能も、昔と比べて優秀になっているので、低すぎない設定温度で自動運転を続けるほうが効率はいいと思います。
室内を効率的に冷やすために、カーテンなどで日光を遮断するのもかなり効果があります。フィルターが汚れていると電気代がかってしまうので、定期的に掃除を行うのも節約に有効ですよ。
とはいえ、24時間つけっぱなしにすると、当然電気代はかかってしまいます。ちょっとだけ外出するときや、外と室内の気温の差が激しい日などに、自動運転をつけっぱなしで利用するといいでしょう。
なお、長時間外出するときは、入りタイマーやスマホの遠隔操作の機能の出番です。
電気代を節約できるうえ、帰宅時間を見計らってエアコンを作動させることで、すぐに涼しい部屋で過ごせますよ。
スマホに対応したエアコンは増えているので、新たに購入する際はチェックしてみるといいでしょう。
Contents
意外に知らないエアコンの正しい使い方とは?
①節約につながる温度設定と自動運転
・自動運転を続けるほうが効率的
・遠隔操作を上手に活用する
関東近郊の家電量販店で10年以上働く現役販売員。黒物から白物までジャンルを問わずさまざまな売り場を担当。実績が認められて大型店の店長を務めた経験もあるが、接客のほうが性に合うため、本部に直訴し現場復帰を果たす
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