内定辞退した会社が成長、約20年後の後悔「あのまま就職していれば…」
―[人生最大の失敗・後悔]―
もしもあの時こうしていれば……。恋愛や結婚、就職、転職、金銭関係など、過去を振り返ってみれば、誰でも後悔のひとつやふたつはあるはずだ。やり直しはきかない。我々は“経験”から学び、今を生きねばならないのである。では、市井の人々が胸に抱える「人生最大の失敗・後悔」とは? そして、その出来事から得た教訓とは? 何かしら参考になる部分もあるかもしれない——。
景気や業績などを反映して売り手市場になることもあれば、反対に買い手市場にもなる雇用情勢。特に現在はコロナ禍による深刻な経営不振で新卒採用の数を減らしたり、なかには採用そのものを見送る企業もあるほどだ。今の30代~40代も90年代後半からの就職氷河期、00年代後半のリーマンショック後の就職難のあおりを受けた人は多いはず。
「就職浪人なんてしなきゃよかった……」
プラスチック部品メーカー勤務の矢島勇雄さん(仮名・47歳)も就職氷河期に巻き込まれ、就活に失敗した苦い思い出を持つという。
大手企業への就職が諦めきれず、中小企業の内定を辞退
就職浪人までしたのに翌年は内定ゼロ
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ビジネスや旅行、サブカルなど幅広いジャンルを扱うフリーライター。リサーチャーとしても活動しており、大好物は一般男女のスカッと話やトンデモエピソード。4年前から東京と地方の二拠点生活を満喫中。
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