「浮気を許さなければよかった」出産後に豹変した妻と離婚したい夫の悩み
―[人生最大の失敗・後悔]―
もしもあの時こうしていれば……。恋愛や結婚、就職、転職、金銭関係など、過去を振り返ってみれば、誰でも後悔のひとつやふたつはあるはずだ。やり直しはきかない。我々は“経験”から学び、今を生きねばならないのである。では、市井の人々が胸に抱える「人生最大の失敗・後悔」とは? そして、その出来事から得た教訓とは? 何かしら参考になる部分もあるかもしれない——。
夫婦において大きな離婚理由となりうる不貞行為。知った時点で問答無用で別れを決意する人もいれば、謝罪を受け入れて関係を再構築するケースも少なくない。しかし、一度浮気をした者は、何度も繰り返すとも言われている。また、月日が経つにつれて過ちをなかったかのように振舞い、パートナーを虐げようとする者もいる。
大野隆幸さん(仮名・40歳)は、大手自動車部品メーカーの社員。31歳のとき、友人主催の飲み会で知り合った3歳年下の女性と1年半の交際を経てゴールイン。相手の希望もあり、3年間は子供を作らずに将来のための貯金をしようと決めていたが、結婚2年目に浮気していたことを知ったという。
情を捨てきれずに浮気を許してしまった
出産を機に態度が豹変
ビジネスや旅行、サブカルなど幅広いジャンルを扱うフリーライター。リサーチャーとしても活動しており、大好物は一般男女のスカッと話やトンデモエピソード。4年前から東京と地方の二拠点生活を満喫中。
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