KAT-TUN・17年目の魅力を詰め込んだライブを開催
5月5日、アイドルグループ・KAT-TUNの全国ライブツアー『Honey』の東京公演が国立代々木第一体育館で行われた。同場所での公演は、デビュー15周年ツアーの配信ライブを行った以来、約1年ぶり。
中丸雄一、亀梨和也、上田竜也の3人も1万3000人のファンの手拍子を全身で受け止める。その光景を見ながら、上田が「いらっしゃいませ、くそ野郎ども! 最強のライブを今始めようぜ!」と、絶叫して盛り上げた。
今回、ツアータイトルにもなっている最新アルバム『Honey』にかけて、ハチの巣をモチーフにしたステージセットや、3機のハチ型ドローンが会場を縦横無尽に飛行するなど、こだわりが随所に散りばめられた。
アルバムに収録されている「EUPHORIA」や「Born Free」ではパフォーマンス中の3人をハチ型ドローンが撮影したり、「STING」では楽曲に合わせて模様や形が変わる水の演出“ウォーターカーテン”を披露するなど、ド派手な演出で観客を沸かせる。
ほかにも、各メンバーの個性溢れるソロ曲、「ハルカナ約束」や「Real Face#2」など、彼らがデビューから大切に歌っている楽曲なども披露した。
毎回ライブでは、3人の絶妙なトークも魅力だ。この日はDVD収録ということで、上田が「『Womanizer』の曲で俺がセンターに入る前に中丸が真ん中にいるんだけど、目立ちたいのか、ずっとどかねえの」と不満を漏らすと、中丸も「いや、あれは上田くんの位置がもうちょっとこっちだから」と応戦し、「はい、言い訳うざい~!」とじゃれ合いが続くなか、やりとりを見ていた亀梨が「言葉が悪いよ、もう少しで40になっちゃうんだからね」と優しくツッコミ。
そこで終わるのかと思えば、亀梨が「『Ain’t seen nothing yet』で、2人がバンって割れて俺が後ろから出て来るところで、中丸くんがずっとどかないの」と続けて、中丸が「なに、今日は俺の不満大会!?」と話すと会場から笑いが起こっていた。
最新アルバム『Honey』にかけたド派手な演出
3人の絶妙なトークも
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