AKB48の新センター・本田仁美がチームA公演に登場!
5月11日、AKB48総監督・向井地美音がキャプテンを務める新チームAが「重力シンパシー」公演のゲネプロを秋葉原のAKB48劇場で行った。この公演は、2012年に前田敦子や大島優子、高橋みなみなど16名で結成されたユニット「チームサプライズ」の楽曲で構成されたもの。
実際に劇場公演として行うのは初めてということで、向井地美音や最新曲「元カレです」でセンターを務める本田仁美をはじめ、大竹ひとみ、込山榛香、千葉恵里、中西智代梨、福岡聖菜、武藤小麟の8人が気合い十分のパフォーマンスを見せた。
1曲目のダンスナンバー「女神はどこで微笑む」で幕を開けると、「ハートのベクトル」や「重力シンパシー」など、AKBらしさ溢れるポップな楽曲が続く。
その後のユニットパートでは、可憐なダンスで魅せる「水曜日のアリス」(向井地、込山、千葉、福岡)や、「そのままで」(大竹、中西、本田)、「思い出す度につらくなる」(大竹、福岡)など、大人びた楽曲がしっとりと劇場を包み込む。
また、黒い衣装に身を包んだ本田がソロで披露した「お手上げララバイ」では、クールな表情とキレのあるダンスでAKB48の新センターの貫禄を見せた。
ほかにも、サビに拳を突き上げるフリが特徴の「1994年の雷鳴」や、椅子とステッキを使ったダンス曲「涙に沈む太陽」など、多彩な演出に関係者も目を見張る。
アンコールでは、ファンと一体になって盛り上がる鉄板曲「AKBフェスティバル」や、バラード曲「旅立ちのとき」を会場に響かせて、「重力シンパシー」公演の幕は閉じた。
今回の公演に関して、キャプテンの向井地は「マイナーな曲もたくさんある重力シンパシー公演を私たちが初めてやっていくことで、向井地チームAの色をつけていければいいなと思って、この公演を選びました」と話す。
その一方で、「もともとユニット曲が多い公演。バラード曲や、ゆったりとした曲も多くて、中だるみしないようなセットリストにするのが難しかったです」と、苦労した点も多かったようだ。
新センターの貫禄
苦労した点も
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