スバルのレヴォーグと言えば、北米市場のニーズに応えて肥大化するレガシィの後釜として開発されたツーリングワゴン。現行は2代目で、ボディサイズは全長4755㎜、全幅1795㎜、全高1500㎜。もちろん立体駐車場にも入る。そんなレヴォーグに、275馬力のエンジンを搭載する上位モデル「レヴォーグSTI Sport R」が追加。その凄さを端的に表現してみました!
LEVORG STI SPORT R
伊達軍曹=文 Text by Sergeant Date
阿部昌也=写真 Photographs by Abe Masaya
しかし! 昨年11月に上位グレードが追加されたのですよ。「レヴォーグSTI Sport R」というそれは、車名にRが付いているだけあって、177馬力の1.8リッターターボエンジンと違い275馬力の2.4リッターターボエンジンを搭載。CVT(無段変速機のAT)もDCT(ポルシェとかが採用している電光石火のAT)に並ぶ変速スピードになったらしい。
うむう、私の大勝利は幻だったのか?……ということを確かめるべく、Rの付いた上位グレードを借り出した。