中畑清監督「辰っちゃんだけには負けたくない」
4月1日、開幕3戦目で初勝利を上げた横浜DeNAベイスターズ。涙を流して勝利を喜んだという中畑監督だが、来週13日からは、いよいよ“古巣”ジャイアンツとの対戦が控えている。開幕前にジャイアンツ戦への心構えを聞いた。
――シーズンではジャイアンツとの対戦もあります。やはり燃えますか?
中畑:辰っちゃん(原辰徳)だけには、絶対負けたくないなぁ~(笑)。後輩だけど監督として実績もあるし、大監督の辰っちゃんの胸を借りるつもりでやる。12球団で一番弱いDeNAが、一番戦力が充実しているジャイアンツとどう戦って勝っていくのか。泥臭くてもいいからもう最後まで諦めないで勝ちを拾う野球をやらないと。うちの選手はもう、当たってくだけろの精神だもん。とにかく一球でも多く投げさせて、一度でも多く塁に出る。そういった積み重ねが勝ちへの道を切り開くはずなんだ。
ジャイアンツに育てられ、数多くの名監督を見てきた中畑監督は、「まずはそういった監督たちのイイとこ取りをしていく」と語っている。原監督との初対戦、果たしてどのような勝負になるのか? 注目である。
※現在発売中の『週刊SPA!』4/3発売号「エッジな人々」では、中畑監督のインタビューを掲載している。初監督を務めるその胸中とは!?
インタビュー/松永多佳倫 再構成/SPA!編集部 撮影/齋藤清貴
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