100円ショップの恐竜プラモデル“対象年齢3歳以上”におじさんも夢中「童心にかえれる」
東京都内のゲストハウスを転々としながら、日雇い派遣の仕事を中心に、まったくお金にもならない小説を書くという生活を長年続けている筆者。当然、生活費を抑える必要がある。そんななかで衣食住にまつわるグッズが低価格でそろう「100円ショップ」は欠かせないものだ。
100円ショップのダイソーやキャンドゥなどでメカニックダイナソー(税込110円)という恐竜のプラモデルが売られている。今まで100円ショップで組み立てる系の玩具は数多く販売されてきたが、このようなプラスチックのプラモデルを目にするのははじめてのこと。
トリケラトプス、ヴェロキロプトル、プラキオサウルス、ティラノサウルスの全4種あったので、すべて購入して組み立ててみることにした。
まずはトリケラトプスから。箱の中に入っていたのはパーツと目に貼るシール、それにドライバーとねじだ。このドライバーとねじがメカニックダイナソーの肝であり、これでパーツを繋げていくのである。
ランナーからパーツを取り外していく。少し捻ってやるだけで簡単に外れるので、ハサミやニッパーなどは必要ない。それから目にシールを貼ったらいよいよ組み立て開始だ。
組み立て方は箱の裏面に記されているが、それほどパーツ数が多いわけではないので、見なくてもなんとなく勘で組み立てていくことができる。ねじを締める箇所には穴が空いているので、ここにねじを差し込んでドライバーできゅっと締める。これが今までのプラモデルにはない感覚でちょっと楽しい。
110円の恐竜のプラモデル
ドライバーとねじで組み立てる
バイオレンスものや歴史ものの小説を書いてます。詳しくはTwitterのアカウント@kobayashiteijiで。趣味でYouTuberもやってます。YouTubeチャンネル「ていじの世界散歩」。100均グッズ研究家。
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