アメリカと日本でこんなに違う子育て事情。「日本の少子化は必然」と感じる理由
―[日米「こんなに違う!」子育て事情]―
2月28日の厚生労働省の発表(人口動態統計の速報値)によれば、2022年の日本の国内出生数は、統計開始から初めて80万人を割り込み、国の想定より10年以上早く少子化が進んでいることがわかった。もはや待ったなしの状況で、岸田政権が掲げる「異次元の少子化対策」が論争を呼んでいる。
20年前に日本を離れてアメリカで暮らし子育てをする筆者が注目するのは、その3つ目に当たる「働き方改革」だ。
金銭的負担の伴うアメリカの子育て
20年経っても変わっていない? 日本の残業文化
アメリカ・シアトル在住。エディター歴20年以上。現地の日系タウン誌編集長職に10年以上。日米のメディアでライフスタイル、トレンド、アート、グルメ、カルチャー、旅、観光、歴史、バイリンガル育児、インタビュー、コミック/イラストエッセイなど、多数の記事を執筆・寄稿する傍ら、米企業ウェブサイトを中心に翻訳・コピーライティング業にも従事。世界100ヵ国以上の現地在住日本人ライターの組織「海外書き人クラブ」会員
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