牛丼チェーンのメニュー値上げや鳥インフルエンザによる卵の品薄・高騰が叫ばれる中、それらの問題を一掃するような嬉しいニュースがありました。それは、4月6日からなか卯が「親子丼（並盛）」を品質そのままに40円値下げをしたこと。このタイミングでの値下げ発表は大きなニュースとなり、一気に関心が集まりました。なか卯はゼンショーグループ傘下になって以降、京風うどんや親子丼を看板商品としながら、和をコンセプトににした独自メニューを提供。卵や鶏肉に強みを持たせた商品開発が目立つようになっています。 なか卯の親子丼はどのくらいおいしいのか、気になっている人は少なくないはずですから、冷静なる実食を行い、450円の実力を評価することにしました。そこで今回は、なか卯の親子丼に究極の満足度を追い求めた場合、どのようなトッピングや組み合わせが良いのかを考えてみることにしました。 せっかく40円値下げになったのですから、賢く追加トッピングをして少々リッチな食事を楽しもうじゃありませんか！　さてさて、どのような結果になったのか、早速ご紹介していきたいと思います。 なか卯の親子丼が、大ぶりの鶏肉と三種の醤油を使った特製割下によって作られていることはご存じの方も多いかもしれません。しかしながらこだわりはそれだけにあらず、全部で7つのこだわりが集結した珠玉のメニューなのです。 具体的には、濃厚なオレンジ色の「こだわり卵」を使用、一食ずつ手作りをしている、黄身と白身を切るようにほぐして作られる半熟のふわとろ感、三つ葉や京風山椒で仕上げるなど。一口食べてみて、期待以上の個性あるおいしさに驚いてしまいました。 「こんなにおいしかったのか！」と叫びたくなるほどの喜びがありました。このレベルで450円だなんて、どう考えても目からウロコ的な衝撃メニューでしょう。