更新日:2024年10月31日 17:01
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“セックスレスの妻”が不倫。相手の中国人から「慰謝料が一切支払われなかった」悲劇

 離婚理由は人それぞれだが、不倫が原因のケースはいったいどのくらいあるのか? 法務省が2021年に行った『協議離婚に関する実態調査』によると、一番の理由は「性格の不一致」の63.6%だが、次いで多かったのは不倫を含む「異性関係」の23.8%。  その場合、パートナーの有責となり、不倫相手との双方に慰謝料を請求できるが、なかには支払いを無視する者も。5年前に妻の不倫が原因で離婚した中村宏太さん(仮名・41歳)も不倫相手からは1円も支払われていない。
頭を抱える男性

画像はイメージです

妻の不倫相手は中国人男性だった

「200万円ずつを請求し、妻からは一括ですぐに振り込まれました。しかし、不倫相手からは期日までに入金が確認できなかったため、弁護士に連絡してもらうと音信不通。すでにスマホを解約しており、それどころか自分の国に戻っていたんです」  ちなみにこの不倫相手は中国人。共働きだった妻がある時期から、急に泊まりの出張と称して家を空けることが増え、夜の営みも「今日は疲れてるから」と拒まれるようになって、ほぼレス状態……。当初は仕事が忙しいからと思っていたが、以前よりも心なしか化粧や服装に気を遣うようになったことに不審を抱き、興信所に調査を依頼したらビンゴだったという。

妻との不倫を認めたが…

「出張と言っていた日は不倫相手の家に泊まり、別の日にはラブホテルに一緒に入る決定的な写真と動画を貰いました。その時点で相手が中国人であることを聞きましたが、国籍がどこであろうが妻と不倫していたのは事実。当然、慰謝料を請求するつもりでした」  相手の男性は呼び出しに応じ、弁護士事務所での話し合いの席では中村さんに謝罪。既婚者であることを知りながら妻と関係に及んだこともあっさり認める。  この日はあくまで事実確認だけだったが慰謝料を請求するつもりだと告げ、それについては後日連絡することを伝えて解散。翌週に再び会い、慰謝料200万円のうち、最初に100万円を払い、残額を月5万円の20回分割払いにする合意書にサインしてもらったそうだ。
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なぜか慰謝料が振り込まれず…
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ビジネスや旅行、サブカルなど幅広いジャンルを扱うフリーライター。リサーチャーとしても活動しており、大好物は一般男女のスカッと話やトンデモエピソード。4年前から東京と地方の二拠点生活を満喫中。

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