アメリカと日本でこんなに違う子育て事情。日本のざんねんな「パパ育休」にガッカリする理由
―[日米「こんなに違う!」子育て事情]―
厚生労働省の発表(雇用均等基本調査)によれば、2021年の日本男性の育児休業取得率は13.97%という驚きの低さ。岸田政権が「異次元の少子化対策」でさまざまな支援策を打ち出す中、4月からは育児休業取得状況の公表の義務化も始まったが、従業員1000人を超える企業のみ対象など影響は限定的に過ぎず、議論を呼んでいる。
20年前に日本を離れてアメリカで暮らし子育てをする筆者がガッカリしたのは、日本のパパたちの「とるだけ育休」だ。
アメリカでは男女ともに、ほぼ産休・育休なし!
パパ育休は「迷惑」と言い切る日本のママたちの声
アメリカ・シアトル在住。エディター歴20年以上。現地の日系タウン誌編集長職に10年以上。日米のメディアでライフスタイル、トレンド、アート、グルメ、カルチャー、旅、観光、歴史、バイリンガル育児、インタビュー、コミック/イラストエッセイなど、多数の記事を執筆・寄稿する傍ら、米企業ウェブサイトを中心に翻訳・コピーライティング業にも従事。世界100ヵ国以上の現地在住日本人ライターの組織「海外書き人クラブ」会員
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