お盆の帰省がつらい。「おばあちゃんのごはん、まずい!」と叫ぶ子ども…――大反響・お盆トップ5
お盆休み、仕事のストレスから開放されている方も多いこの時期。だが、別なストレスを感じている人たちも……。そこで過去5年分の帰省や旅行に関する記事から反響の大きかったトップ5を発表。第1位はこちら!(集計期間2018年1月~2022年12月。初公開日2018年8月9日 記事は取材時の状況です)
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帰省する人、帰省を出迎える人が皆、久しぶりの再会に心躍らせているわけではない。憂鬱な気持ちで帰省する人の本音に迫った。
延々と数十キロの車列が続く高速道路や、異常な乗車率を叩き出す新幹線自由席は、夏の日本の風物詩。お盆の帰省では、数多くの日本人が民族大移動で心をすり減らしている。
しかもヘトヘトになって夫の実家に辿り着いたとしても、妻の苦労はここからが本番なのだ。三上聡子さん(仮名・38歳)は、姑とソリが合わず、帰省シーズンは憂鬱だと嘆く。
「自分たちの時代の価値観を押しつけてくるのにウンザリ。『我が家の大事な孫だから』と子育てに口を出すし、嫁が実家の家事をするのは当然と思ってる。
しぶしぶ手伝うんですけど、そのやり方が気に食わないと説教してきます」
ひとりよがりの我を通す姑は、どこの嫁にとっても煙たいもの。石川順子さん(仮名・32歳)の姑は、さらにツワモノだ。
「義母は極端なナチュラリストでエアコンの冷房が大嫌い。帰省した夜は窓を開けても暑くて寝苦しく、蚊に刺されまくります。
おまけに義母は“体にいいもの”しか食べないから、パンもヨーグルトも漬物も全部自家製で、これが本当にマズい。
子供たちには大不評だから、結局私がごはんを作るんですが、そのたびに『これは添加物が入ってる。子供のことを考えて』とかイチイチうるさい」
移動以上にツラい夫の実家滞在
義母はエアコンの冷房が大嫌い…
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