「清潔感がない」「老けて見える」人の髪型には特徴が。意外と簡単な解決法――2023年大反響トップ10
2023年、反響の大きかった記事からジャンル別にトップ10を発表。男性の身だしなみがワンランクアップする「ファッション」部門の第9位はこちら!(集計期間は2023年1月~10月まで。初公開2023年6月9日 記事は取材時の状況)
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清潔感あるスッキリした髪型といえば、「顔のまわりに毛髪が掛からないもの」でしょう。だからこそ「額をだして、刈り上げる」というオーダーをしがちですが、これだけでは清潔感ある髪型に仕上がるとは限りません。
というのも散髪した当日はキマっていても、翌日以降に「自分で整えようとすると変になる」なんてことがあるからです。そもそも「顔のバランス」や「生え方」など、前提条件に個人差があるため、「清潔感ある髪型」といっても千差万別なんです。
そこで今回は、「清潔感ある髪型」について、『男の服選びがわかる本』(池田書店)の著者がポイントを解説します。
年齢以上に老け込んで見える男性の共通点として、「耳まわりのボリュームが膨らみ過ぎている」ことが挙げられます。ただ、原因はそれだけではありません。
その問題の本質は、むしろ加齢による「頭頂部のボリューム」だからです。頭頂部がペタッと潰れてしまうことで、耳まわりの膨らみが悪目立ちしてしまいます。私は髪型にまつわる相談をされたときには、まず「散髪の頻度」について確認しています。
男性の場合、年齢とともに額から頭頂部にかかった「モヒカンライン」の毛量が徐々に目減りしていきます。結果として「頭頂部のボリュームに比べ、耳まわりが膨らみ過ぎている」ように見えるのです。
モヒカンラインの毛量が元気なうちは、数か月に1度でも構いませんが、年齢とともに月1回程度の散髪をおすすめしたいですね。
美容師の方によると、顔と髪型の理想形は「頭頂部から顎を起点として、ひし形になるフォルム」だそうです。
では、このフォルムを実現するためには、どんな髪型にしたら良いのでしょうか?
なぜか老け込んで見える男性の特徴
気を付けたい「耳まわり」
“あなたのお抱えスタイリスト”として、その違和感を言葉で可視化する。著書『38歳からのビジネスコーデ図鑑』(日本実業出版社)など5冊。MENSA会員。公式サイト「エレカジ」では、80件を超えるコーディネート事例を公開。
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