更新日:2024年09月12日 14:15
恋愛・結婚

「月に1回は欠かせない」27歳OLが上司とのお泊りを“福利厚生”と語る理由――2023年大反響トップ10

2023年、反響の大きかった記事からジャンル別にトップ10を発表。男女の駆け引きの数々から「恋愛」部門、第8位の記事はこちら!(集計期間は2023年1月~10月まで。初公開2023年4月27日 記事は取材時の状況)  *  *  *  東京商工リサーチが2023年4月に行なった調査によると、「正社員不足」と回答した企業は、66.5%にも及んだという。企業は人材の確保と退職率の悪化を防ぐため、残業の削減や年間休日の増加など、福利厚生を充実させている。給与や休日が同じラインである場合、福利厚生で職場を選ぶこともあるだろう。  それと近い話になるのかどうかは判断を任せたいところだが、とある“ご褒美”のために働いている奇特な人物も存在する。都内在住の菅野綾香さん(仮名・27歳)は、特殊な条件によってモチベーションを保っている。話を掘り下げていくと、いびつな人間関係が浮かび上がってきた。
婚活女性

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施工管理の仕事に従事

「私は建築会社で、施工管理の仕事をしています。予算やスケジュール、安全面の管理をする仕事です。厳密にいうとちょっと違うんですが、現場監督みたいなものですかね。今の仕事についたのは、昔から建築に興味があったからです。一応、建築学科も出ています」  菅野さんがともに仕事をするのは、主に職人たちだ。彼らとのコミュニケーションは一筋縄ではいかず、女性だと舐められることも多いそうだ。

“ご褒美”は「上司との不倫」

「職人さんとの仕事は信頼を得られるかが重要ですが、新人の頃は全然ダメでしたね。怒鳴られたこともありますし、無視されたこともありましたね。それだけじゃなくて、今って長時間労働とかにうるさいじゃないですか? なのに工期は昔とあまり変わってなくて、スケジュールに対するプレッシャーも大きいので、かなりハードな仕事なんです」  そのため、1つの現場が終わった後は、長期の休暇を取得できたり、同年代に比べて高い給与を得られているなど、福利厚生に力を入れている。だが、菅野さんが指す“ご褒美”は、求人サイトにおいて大っぴらにアピールされているような話ではない。  それは、「上司との不倫」だからだ。
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上司は「50歳手前の既婚者」
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込み入った話や怖い体験談を収集しているサラリーマンライター。趣味はドキュメンタリー番組を観ることと仏像フィギュア集め
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