20代女性が「ウザい」と感じるLINEメッセージ。注意すべき“4つのポイント”とは
こんにちは、恋愛コラムニスト・恋愛カウンセラーの堺屋大地です。
筆者はLINE公式サービスにて、年間約1000件のペースでチャット恋愛相談を受けています。また知人経由で対面の相談を受けることも多く、性別・年齢問わずさまざまな方の恋のお悩みをうかがってきました。
2020年国勢調査によれば、日本人の「生涯未婚率」(50歳時の未婚割合)は年々上昇しており、女性は17.8%、男性に至っては28.3%にも及びます。そんななかで、恋愛がうまくいかないという方々にも筆者の知見が少しでも役に立てばなによりです。
LINEは女性との仲を深めるための最重要ツール。
好きな子とのメッセージのやりとりだけでなく、同僚や女友達など恋愛対象ではない女性とのやりとりにも、円滑なコミュニケーションのために必要でしょう。
しかし、そのLINEのお相手が20代女性だったとしたら、従来どおりのメッセージの送り方ではウザがられてしまうかもしれません。
笑顔の絵文字が多用されていたり、エクスクラメーションマーク(びっくりマーク)やクエスチョンマークが赤い絵文字になっていたりするメッセージが、「おじさん構文」と揶揄されていたのはご存知のとおり。
そのため「おじさん構文」にならないようにと細心の注意を払っている方々も多いでしょうが、そのほかにもさまざまなポイントがあるものなのです。
どんなに話したいことや伝えたい想いがあったとしても、1メッセージが20行も30行もある長文を送るのはウザがられがち。
メール文化で育ってきた30代以上の世代と違い、今の若者たちはチャット文化で育ってきているため、20代女性はLINEもチャット感覚で使っている人が多いもの。そのため1メッセージ10行程度でも長いという印象を抱かれることもあるでしょう。
ベストは1メッセージを2~3行以内、できれば4~5行以内におさめるつもりで文章を作るのがいいでしょう。
ここまで読んで、「4~5行じゃ伝えたいことがおさまらない!」と思った人もいるでしょうが、その点はご安心を。
いまの若者たちはチャットネイティブなので、短時間のうちの連投はアリなのです。
例えば、トータル10行になる文章を送りたいとすれば、それを1メッセージでまとめて送るのではなく、2~3行ずつの4メッセージぐらいに分けて短時間で送信しておけば、20代女性にとっては“読みやすいLINE”となります。
「おじさん構文」以外にも…!
①1メッセージが長文すぎる
恋愛をロジカルに分析する恋愛コラムニスト・恋愛カウンセラー。現在は『現代ビジネス』、『文春オンライン』、『smartFLASH』などにコラムを寄稿。LINE公式サービス『トークCARE』では、カウンセラーとして年間で約1500件の相談を受けている。X(旧Twitter):@SakaiyaDaichi
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