女は、気になる男にはどんどん加点するが、好きでも嫌いでもない男は容赦なく減点するという。そこで「減点対象となる男のしぐさ」を20代OL100人にアンケート、その「マイナス度」の平均点を算出。女たちが日頃、われわれを減点する脳内の様子をリアルに再現した 【合コン編】(1) ここでは、SPA！編集部員と実際に合コンした女子による”減点”を実況中継。持ち点50の彼らは、果たして何点キープできるのか!?

　今日はB子が幹事の合コンへ♪　お相手は雑誌『SPA！』の編集者！　面白い人いるかな？　メンツも揃い、いよいよ開始！　まずは、男性陣3人の自己紹介から。 A山 「A山です。仕事は、『SPA！』の編集です……」 と、両手を股の間に挟みながらモジモジ。照れてるの？　もっと堂々としてよ。 マイナス3点 I藤「どうも、I藤です！　特技はメガネをかけています(笑)」 のっけから、どうツッコんでいいのかわからないギャグに一抹の不安……。 マイナス5点 Y山「Y山でーす！　胸の筋肉が動きまーす！(胸をピクつかせる)」 色白の筋肉自慢はキツい。思わず目をそらした。 マイナス10点 　Y山さんの自己紹介が終わり、ふと彼の胸元に視線を戻すとVネックがパッカリ。乳首が見えそうなんですけど！　チャック、もう少し上げてよ！ マイナス3点 　男性陣の自己紹介が終わり、次は女性陣の番★　……って、こっちに振ってよ！　ようやくI藤さんが気づき、私たちの自己紹介がスタート。っていうか、気づいたんだけど、男性陣が目を合わせてくれないんだよね。序盤だから仕方ないかもしれないけど、話しているときくらいは顔を見てほしいな。 マイナス10点 　おっと、ダメダメ！　もっと合コンを楽しまなくちゃ！　オーダーをとって乾杯したら仲良くなるぞ♪ Y山「ねぇねぇ、ハニートースト頼もうよ！」 ええっ!?　しょっぱなからデザート!?　今はノーサンキューです。全員一致で、Y山さんをスルー。 マイナス5点 「つまらないの？」と悪印象を与える腕組み マイナス15点

　一通りオーダーも済み、周りを見回すと、男性陣は皆、腕を組んだポーズ。何だかつまらなそう。”当たり”じゃなくて悪かったね……。 　徐々に料理が並び、Y山さんが取り分けてくれる。でも、量がまちまちで、全員に行き届かない。仕方ないので、女同士で半分こ。 マイナス5点 　そんなとき、A山さんが私に話しかけてきた♪ A山「出身はどこ？　年齢は？」おいおい、全部自己紹介で話したじゃん。25歳を超えた女に、年齢を2度も言わせるな！　興味ないのがバレバレ！ マイナス10点 　A山さんとの会話を切り上げ、Y山さんとトーク。でも、声がか細くて聞き取れない。しかも、絶え間ない貧乏ゆすりに目がいっちゃって、何を話したか、結局よく覚えていないまま終わっちゃった。 野生児アピール!?　「皿から直食い」に驚愕 マイナス20点

　しかも、会話が終わり、手持ちぶさたになったのか、Y山さん、なんとパスタを皿から直食い！　……たぶん、ツッコミ待ちなんだろうな～。面倒くさいので触れずに放置。 女は合コンで男のココを見て減点していた！【後編】に続く ⇒https://nikkan-spa.jp/2042 ― 女はこうして男を減点していた！【5】 ―