「絶対に彼女つくる!」意気込んだ合コンでバレた普段の身だしなみ
気になる異性をゲットするためには何が必要なのでしょうか。財力? 顔? それとも……。実は、そんなところではなく、相手が見ているのは意外な部分かもしれませんよ。
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「やはり“地”は隠せないものだ」と語るのは、家でだらだらゴロゴロしているのが好きで、身だしなみにもまったく気を遣ったことがなかった原田隆司さん(仮名・23 歳)。社会人になって女性に興味を持ちはじめたものの、合コンでとんでもない恥をかいたと言います。
「彼女を作ってみたいと思い、職場の同僚男性Mくん(23 歳)に合コンを開いてほしいとお願いしたらアッサリOK。合コンを開いてくれることになりました。一念発起して、服を買ったり、髪の毛を整えたりするつもりだったのですが、仕事から帰ったらゴロゴロしてしまって、気がついたら合コン当日になっていました」
洗濯が終わった後、畳まず床に放置して山積みになっている服の中からいちばんキレイな服を選んで髪を整え、準備万端のつもりだったという隆司さん。しかし、そのあと親指の先が薄くなった靴下しかないことにハッとします。
「普段は、親指のところが破れたら捨てるという感じだったし、同じような黒の靴下ばかり履いていたので探せば薄くないのもあるかな? なんて思っていたんです。でも、探しても親指のところが薄くなっている靴下しかありませんでした」
学生時代は靴下が破れていても平気だったそうで、社会人になってからは内勤だったこともあり、靴下のことなんていままで気にもしてこなかったそうです。でも、今日は合コン。靴下の親指部分は、かなり気になるところ。
「でも時計を見ると、待ち合わせ時間が迫っていました。いま行けば早すぎるぐらいに着いてしまうけど、靴下を買っていると遅刻するかもしれないと思ったんです。そのときは焦っていたし、普段はスーツを売っているようなところで靴下を買っていたので、100均がパッと頭に浮かばなかったんです」
また、店名が横文字の、いかにもバルっぽい名前だったこともあり、まさか靴を脱いで上がる団体席があるなんて想像もしなかったと言います。靴下を買うのを諦めて店の前に着くと、想像どおりのオシャレなバル。
「絶対に畳の席なんかないだろうし、判断は間違っていなかったと思いました。しかも、みんなより一足早く店の前に着いたおかげで、先に来ていたA美とK子の女性2人組と軽い雑談で盛り上がり、みんながそろうまでのあいだにいい雰囲気になっていたのです。でも、そのあとが地獄でした」
気づいたら合コン当日になっていた
靴下の親指部分が破れていた
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