女性用風俗「客の6割はパートナーあり」。人気No.1セラピストが語る、女性の本音
女性用風俗店がSNSで話題になり、全国に急拡大している。特に知名度が高いのは「東京秘密基地」を筆頭とした秘密基地グループ。SNSでバズってホームページがサーバー落ちすることもある。
2022年、同グループ800名のセラピストのNo.1を獲得した名古屋秘密基地のケンジさん(29・@himitsu_hk)は性感講習を開き、今年『女性用風俗No.1セラピストのプロSEX』を出版するなど活躍の幅を広げている。ベテランセラピストでもあるケンジさんに、女性用風俗の裏側を赤裸々に語ってもらった。
――女性用風俗にハマる女性は、どんな方ですか?
ケンジ:いろいろなタイプの方がいますが、プライベートで男性との接点がない方が多いですね。「出会い系サイトやマッチングアプリを利用するのは不安だから、プロがいい」といった声をよく聞きます。
――性行為を前提とした出会いを求めている?
ケンジ:そうですね。「エッチなこともしたいけど、初対面の相手とするのは抵抗がある」という方にとって、女性用風俗でプロに身を委ねるのは安心できる方法なんだと思います。実際にマッチングアプリを利用して「何か違う」と感じ、女性用風俗に移行する方もいますね。ただし、性行為といっても本番は禁止なので、あくまでマッサージや愛撫のみですが。
――何に違和感を抱くのでしょうか。
ケンジ:ホテルに行く前の会話が楽しくなかったり、車に乗ってすぐにホテルに行こうと言われたりと、いろいろです。一般的な出会いでよく起きるミスマッチですね。
――書籍『女性用風俗No.1セラピストのプロSEX』では、利用客の6割はパートナー持ちだと書かれていますね。
ケンジ:パートナーがいない方もいますが、「プライベートで出会うのは浮気や不倫になっちゃうから、せめて女性用風俗で」と利用する方が多いです。
――そういった方は、パートナーとはどんな関係ですか?
ケンジ:人によりますが「セックスはしていないけど、パートナーとしては好きだから、裏切りたくない」ってお客様が多い印象です。お金を支払えば、そういった行為もサービスの一環として割り切れるのかもしれません。
マッチングアプリの代わりに「女性用風俗」
利用客の6割がパートナーあり

元恋愛依存症の心理カウンセラー・文筆家。一児の母。YouTuberメディア「スター研究所」編集長。人間オタクで「なんでなんで」と質問責めして分析するのが趣味。性とジェンダーの話を好む
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