女心を鷲掴みにするメール! 絶対忘れてはいけない6箇条
―[女心を鷲掴みにする驚異のメール術]―
女心を鷲掴みにするメール! 絶対忘れてはいけない6箇条
まだまだある好かれる&嫌われるメールの法則。前出の岡村氏、大橋氏に傾向と対策を伺った。肝に銘じて打つべし!
1 男のメールは少し味気ないくらいが丁度いい
なんとか気を引こうとあの手この手で笑わせようと努力しがちだが、そこにこそ大きな落とし穴が。
「笑いを文面で伝えるのって、プロでも難しいですから素人では無理。(爆笑)とか最後につけられても……。まだ(汗)、(涙)ぐらいの変化球のほうがかわいげがあってセーフかもしれません」(岡村氏)
岡村先生、その微妙なさじ加減、かなり難しいのですが……。
「若い女性にメールの文体を合わせようとせず、大人の男なりになるべく、どっしりと構えて勝負してほしいですね」
2 派手派手なデコメより一枚の気の利いた画像を
岡村氏の元に届く”ダメール”の大半は実は35~40代とのこと。
「なぜかやたらデコレーションなど装飾をつけたがる。豪華なほうが女のコは喜ぶと思っているのか、そんなに単純ではありません。無駄にデコることに労力を注ぐなら前出のトイレの画像を見習って、センスが光る一枚を付けるべき」
ちなみに、メールの最後に動く絵文字を駆使した「署名」もかなり女子には不評とか……。男ならどこまでも簡潔を心掛けるべし!
3 『Re』の返信ではなく件名に何かひと言を
返信を意味する「Re」。自動的に付加されるが、これも不評!?
「返信回数に応じて『Re:4』など数字が増えていくたびに、『あ、私に興味ないのかもしれないなぁ……』と冷めてしまう女性が多いんです。件名もひと言でいいから、例えば『今日は』と入れて本文は『お疲れさま』とか簡単で大丈夫です」(岡村氏)
あるいは毎回「Re」を消して返信するのも、さりげなくてスマートなんだとか。
4 タイミングの重要性を甘くみてはいけない
ついつい文面ばかりに目がいってしまうが、同じくらい重要なのが送るタイミング。送信時間にちゃんと気を配れているかも重要のようで、同じ相手から同じ内容のメールでも全く印象は違ってくる。
ただし、気をつけたいのが、どんなメールにも即レスしてしまう人。常に迅速な反応をしてしまうと「マメな人」と高評価を得るどころか「仕事してない人」のレッテルを貼られる可能性が大だ。
5 オーダーメイドの特別感を装え!
もはや出会いのツールとして定着したネットのお見合いサイト。
「人気サイトなら、女性には大量のメールが届きます。大体が同じような内容で、男性もほぼコピペを繰り返して送っていますが、女性は特別感を欲しています。プロフィール欄を読み込み、件名でも惹きつける凝った渾身の一通を送る。これを続ければ、結果はついてきますよ。もちろんネットでの出会い以外も同様です」(大橋氏)
6 1通目は就職活動で、2通目からは営業活動
大橋氏曰く「やはり最終的にモテるのは仕事のできる男」とのこと。メアド交換直後の1通目で、
「いかに自分の手際の良さをアピールできるか」がカギだと語る。
「その女性のために『いかに貢献できるか』を伝えること。前頁で話したお店の予約などエスコートメールを軸に次に繋げましょう。2通目からまるで営業職のようにマメにご機嫌を伺いましょう」
気軽なはずのメールこそ、気遣いの一通が女心を動かすのだ!
取材・文/加藤カジカ 中尾 巴 藤村はるな 江口裕人(本誌)
イラスト/まるやまともや
― 女心を鷲掴みにする驚異のメール術【8】 ―
この特集の前回記事
ハッシュタグ