キャリアOL型「キャリア女のハードルを勝手に高めないで!」
―[[金持ち女]を射止める方法]―
「金持ち女」側の論理を聞いてみた!
これまで男たちの実例報告を聞いてみたが、そもそも「金持ち女」はどんな恋愛観を持ち、そして男に援助することをどう感じるのか? タイプ別に直撃!
キャリアOL型「キャリア女のハードルを勝手に高めないで!」
出会う男は大企業のエリートか会社の不倫上司。デートコースはお決まりのお洒落レストラン。何の不自由もなさそうな異性関係に見えるが、「理想はお金がなくても型破りでラフな男」と語るのは、コンサルティング会社で働く三村淳子さん(仮名・32歳・年収900万円)。「米国版SOX施行に向けたコンサル業務」という、よくわからないプロジェクトのリーダーを務める正真正銘のキャリアウーマンだ。
「エリート君と付き合ってても、ついつい相手の仕事観にカチンときちゃって、ビジネスの話で口論になっちゃうんです。『こんな扱いにくい女は初めてだ』って」
「同レベルの男とは恋愛できない」と悟った彼女、「仕事同様、男も経験値が重要」をモットーに、週末はスーツを脱ぎ捨ててクラブや、ときにはゴールデン街のバーにまで足を運び、好みの男との出会いを探すという。
「でも、一夜限りのお遊びばっかりなんですよ。『表参道にマンションあるから一緒に住もうよ』とか積極的に誘えば誘うほど、『いや、君と僕とじゃ釣り合わないよ』とか何とか言って、向こうから引いていく感じですね……。ちょっと年収が高いだけじゃないですか。勝手にハードル上げないで!ってのが本音ですね」
正直、この辺がいちばん狙いやすい……のかもしれない。
辺見えみり風の顔立ちとは裏腹に、凛とした姿勢、
言動がキャリアの匂いを醸し出している
― [金持ち女]を射止める方法【12】 ―
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