中学生まで…「出会えるアプリ」利用者の低年齢化に唖然
スマホ利用者の増加とともに、無料で気軽にコミュニケーションをとれるスマホアプリの人気も上昇。利用者が2000万人を突破したLINEをはじめ、動画中継が可能なものなど、多種多様なサービスが提供されている。一方で、その利便性を悪用した“出会い目的”のユーザーも増加し、すでにスマホアプリで知り合った少女(17歳)への準強姦容疑で逮捕者が出るなど、事件化しているケースも多々ある。無法地帯と化す、スマホアプリの現状を追った!
◆利用者の低年齢化が進み、なかには中学生まで
名前の登録だけで即座にランダムに選ばれた相手との“手書きチャット”ができる「らくがきライブ」。
「このアプリは若い女のコのユーザーがとにかく多い」と話すのは、太田武さん(仮名・27歳)だ。
「若いコたちって、可愛いチャットアプリに集まる傾向があるみたいなんですよ。このアプリもそう。可愛くメッセージを書くと、いいリアクションが返ってくる。実際、LINEのIDを聞き出して、17歳のコ(高校中退)と会えました」
試してみると、ランダム接続なのに4人に1人の確率で女子に遭遇した。なかには中学生まで……。
「最近は中学生と出くわすことも多いですね。文字だけだとわかりづらいし、さすがに中学生とはマズいんで、見極めが肝心です」
出会えるアプリ利用者の低年齢化は、想像以上に進んでいる。
【らくがきライブ】
アプリをダウンロードすれば名前の入力だけで、ランダムに国内のユーザーと繫がる。アプリの使用画面などがファンシーな作りになっているので、女子中高生のユーザーも多いとか。あくまでも落書き共有が目的だが、出会い系利用も進んでいる
― スマホの[出会えるアプリ]が(驚)進化中【5】 ―
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