モテない男は「邪道女子」を狙え!?
◆低スペック男でもモテを狙える邪道女子って?
男が付き合いたいタイプといえば、CanCam系のゆるふわ女子や、女子アナ系の王道女子。しかし、当然のことながら、大してスペックも高くない30代男なんぞに彼女らが簡単に振り向いてくれるわけはない。そんな男たちに、「モテないのは漁場を間違えているから。狙うべき女性のタイプを変えればモテることは可能」と語るのは、漫画家の峰なゆか氏とエッセイストの犬山紙子氏。果たしてどんなタイプの女性を狙えば、普通の男でもモテるのだろう。
「CanCam系、女子アナ系などの王道女子とは服装や嗜好も異なる“邪道女子”たちに目を向けてみることをオススメします」(犬山氏)
“邪道女子”とは聞き慣れない言葉だが、一体どんな女子のことなのか?
「美人なのに自分を卑下するようなネタばかり披露してしまう女子、プライドが高すぎて男が寄りつかない致命的欠陥女子、オタク系女子、性の対象にされることが何よりの喜びというヤリマン女子、かわいいことをつぶやくのに命をかけているツイッター女子、男が好きな音楽や漫画などに造詣が深い男文化女子などが挙げられます」
何だかちょっと面倒くさそうなタイプばかりだが、邪道女子を狙うメリットはあるのか?
「王道のモテ服や振る舞いを身に付けられない邪道女子は、普通にかわいいコも多いのに、外見や年収などのわかりやすいスペックを重視しないコが多いんです。自分が王道女子ではないことを知っているからこそ、ハイスペックの男を前にすると“私とは合わない……”とむしろ引いてしまう」(峰氏)
自らも「邪道女子」を自認する峰氏と犬山氏だが、彼女たちはどんな男性像を求めているのだろう。
「年収や外見がパッとしなくて、女慣れしていなくても、彼女たちの好奇心をかきたててくれたり、承認欲求を満たしてあげればOK。既婚者、文化系をこじらせた男性、オタク、高齢童貞でさえ勝機はあるし、逆にそこが武器になる可能性もあるんです」(犬山氏)
確かに、競争率の高い王道美女よりも、邪道美女を狙うほうが身の丈に合ったモテテクなのかも。
※タイプ別「邪道女子」のオトし方はこちら⇒「自虐系女子」のオトし方 https://nikkan-spa.jp/270749
【峰なゆか氏】
漫画家、ライター。元AV女優。女の生態や男の本音を描いた漫画『アラサーちゃん』が大ヒット。本誌をはじめ、多数雑誌などでエッセイや漫画を連載中
【犬山紙子氏】
エッセイスト。美人なのに恋愛がうまくいかない女性たちを描いたエッセイ『負け美女』でデビュー。テレビや雑誌などのコメンテーターなども務める。本誌でも連載中
― 「邪道女子」に狙いを定めてモテる!【1】 ―
『邪道モテ』 犬山氏と峰氏が、モテの王道をゆけない女子たちに向けて執筆した画期的モテ本。さまざまな「邪道モテ」女子の分析がなされており、男性も必読の一冊! |
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