窪塚洋介(卍LINE)「ライブはフルチンでやっている感覚」
週刊SPA!9/11発売号の「エッジな人々」では、窪塚氏がさらに深くレゲエの世界やデモなどへの認識などを語っている。ぜひチェックしてみてほしい。
本誌構成/有太マン 撮影/吉岡希鼓斗 再構成/SPA!編集部
レゲエDJ「卍LINE」名義での4枚目のアルバム『MUZICAL PHOENIX』を出した窪塚洋介氏。レゲエの世界でも活躍する彼は、現在公開中のボブ・マーリーの伝記映画『ボブ・マーリー/ルーツ・オブ・レジェンド』を観終えたあと、「これでまた、新しい段階に行けるかな」という言葉を発したという。その発言の真意を聞いてみた。
「それまで『イメージだったもの』が、よりはっきり見えるような。それはボブ・マーリー自身の人となりも含め、自分もレゲエDJをやっているんで、レゲエやジャマイカの歴史だったりをもうひとつ近く感じることができたので、自分のパワーになった気がしたんです」
役者の世界からレゲエの世界に飛び込み、最初はシーンの「暗黙のルール」にどうすれば通用すればいいかを考えていたという窪塚氏。だが、最近は「それもちょっとナンセンスなんじゃないか」と感じているという。
「結局、観るほうは『俳優・窪塚』と『卍LINE』をそこまで区別していない。この間も10代の女のコから『卍LINE、映画出ててチョーウケる』って言われて(笑)、『全然関係ねぇんだな』って。だから、やっぱり『自分の道を歩くのが一番パワーが出るなら、シーンにとってもいいことだな』と。レゲエDJって自分自身を歌い、今まさに考え、願い、思っていることを歌うわけだから『二枚舌』では通用しないし、それじゃあ自分も面白くない。だから今、ライブはフル・オープンというかフルチンでやっている感覚です」
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