美女が語る『まどか☆マギカ』に惚れたワケ
週刊SPA!10/16発売号では、松井玲奈さん、山本美月さん、犬山紙子さんといった美女たちが『まどマギ』について縦横無尽に語る「美女が解説!『まどか☆マギカ』の正体」という特集を組んでいる。しかも、表紙はまどか(マミさんコスプレバージョン)なうえに、両面オリジナルポスター付き。ぜひご一読を! <取材・文/渡辺トモヒロ>
グラビアアイドルにして、かの東浩紀にアニメの見すぎで非モテ認定をされたほどのアニメオタクな喜屋武ちあきさん。そもそも、『まど☆マギ』にハマったきっかけは、ネットの反響だった。
「1話から引き込まれるような感覚があったわけではなかったんです。なので、2話以降は録画したものの見てはいなくて。3話放送後にネットで話題になっていたので観てみたら、3話でメインキャラ殺すの!? って驚きました。製作現場で一体どんな会議をしたらこうなるんだろう? っていう興味が湧いたんです」
その後も「作り手の、視聴者の心を掴む展開作りに夢中だった」という喜屋武さん。なかでも心を捉えたのは巧みなキャラ設定だ。
「まど☆マギのキャラクターって、それぞれが誰にでもある悩みを象徴している存在だと思うんです。私は好きなキャラクターがその時々で変わるんですが、もしかしたらキャラクター自身の悩みを自分と照らし合わせてしまうからかも」
喜屋武さん自身は「最近はさやかに共感を憶える」という。
「さやかは犠牲的な精神の象徴だと思ってます。自分が幸せになりたいのか、自分を犠牲にしても他人に幸せになってほしいのかっていう。って、どんな悩みを抱えてるんだ私(笑)」
「魔法少女が戦う魔女にも、シンパシーを感じる」と話す。
「『少女革命ウテナ』の脚本家、榎戸洋司さんの『お姫様になれなかった女のコは、魔女になるしかない』という言葉が心にずっと残っています。一人がお姫様なら、それ以外の女のコは彼女を羨んだり、妬んだりする、いわゆる魔女になります。誰だって、お姫様にも魔女にもなり得る。いつでも自分が魔女になる可能性があることを自覚することで、魔女になるのを踏みとどまれるんじゃないかな」
ちなみに「魔法少女になってよ」と言われたらどうする?
「結末を知らなければ、なりますね。アニメを作るという夢があるので、その願いと引き換えに魔法少女になっちゃうかも!」
『週刊SPA!10/23号(10/16発売)』 表紙の人/鹿目まどか(魔法少女まどか☆マギカ) 電子雑誌版も発売中! 詳細・購入はこちらから ※バックナンバーもいつでも買って、すぐ読める! |
ハッシュタグ