「パズドラ」はRPGもパズルも好きな人にストライク
今や電車の中はスマホでパズルゲームに没頭している人ばかり。徹夜してでもやり込みたくなるのはどれ? パズルが苦手でもハマるパズゲーは? 話題のパズルアプリ2タイトルを実際にやってみて、ハマり度と難易度を検証した! レビューに参加するのは以下の3人。
【卯月 鮎】
ゲームコラムニスト・書評家。週刊誌、専門誌などでゲーム記事を執筆。著書に『はじめてのファミコン』。パズルは「パネポン」好き
【まいまい】
週刊SPA!ゲーム担当、好きなジャンルは、寝ながらプレイできるRPG、または喧嘩もの。広く浅くゲームに詳しいものの、ハマりにくく、特にパズルは苦手
【もよもよ】
ゲーマー女子ライター、気に入ったらとことんやり込む狭く深く派。RPGとパズゲーに人生を捧げてきた。ハマると朝まで8時間延々とプレイすることも
●『LINE POP』
LINEの人気キャラクターがモチーフとなったブロックを3つ揃えて消し、ハイスコアを目指す。LINEでつながっている友達とスコアを競い合うところもブームとなった要因
※ゲーム画面はコチラ⇒https://nikkan-spa.jp/?attachment_id=380903
卯月 鮎:パズル自体には元ネタがあり、動物というモチーフも目新しくはない。それでも今、爆発的にヒットしている理由はその遊びやすさ。7×7の小振りのマス目で動物が見つけやすく、起きる連鎖も派手で爽快。運と腕のバランスが絶妙で、もう一回! と繰り返しプレイしたくなる気にさせられる
ハマり度:★★★
難易度:★
得点:3点
まいまい:消されるときの「パハー」「キャー」などのキャラクターの声が愛らしいのなんの。ただ、1秒を争うほど忙しないのはどうにも苦手で、点数がせいぜい40万点程度までしか伸びない。今となっては100万点超えも珍しくなく、かなりハードルの高い鬼ゲームになってしまった。おそるべし
ハマり度:★★★★
難易度:★★★
得点:3.5点
もよもよ:最初は友人内で常にトップの成績を誇っていたのをいいことに毎日20回はやっていたが、徐々に100万超えプレイヤーが増えて勝てなくなり、やる気が低下。高得点を出すのは瞬発力や集中力、動体視力が問われ、もはやスポーツ。誰もがハマりやすいゲームだが、変化がないので飽きるのも早い
ハマり度:★★★★☆
難易度:★★★
得点:4点
●『パズル&ドラゴンズ』
ダンジョン内で、パズルを解いてバトルをし、お金を貯めてモンスターをパワーアップさせていくRPGとパズルが融合したゲーム。600万DLされ、なおかつ高評価をキープしている
※ゲーム画面はコチラ⇒https://nikkan-spa.jp/?attachment_id=380912
卯月 鮎:昨年後半、配信元であるガンホーの株価が4倍になるなど空前のブームとなった通称「パズドラ」。敵の攻撃ターンの間に連鎖を組む思考系のパズル部分もさることながら、パズルを遊ばせるための周辺システムが秀逸。「パズドラ」風フォロワーが続出しているのも納得だ
ハマり度:★★★★
難易度:★★★
得点:4点
まいまい:パズルゲームではあるけど、どちらかというと戦闘という認識でプレイしている。モンスターを強くしていく育成ゲームの要素がハマりポイント。ただ、進めば進むほど敵が手強くなっていき、勝てなくなった。意外と戦略が必要なゲームだと思う。ゲーマーを満足させるのも頷ける
ハマり度:★★★★
難易度:★★★★
得点:4点
もよもよ:RPGもパズルも好きな自分にはストライク。一時期、一晩中パズドラにかじりついて目にクマができてしまった。動かすブロックを見つけるというよりも、どのブロックを動かせば効果的に連鎖できるかがキモとなるため、うまく連鎖を作れたときの爽快感といったらない
ハマり度:★★★★★
難易度:★★
得点:5点
※☆は0.5つ星
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