高級メシをタカる女がSNSに増殖中
バブル期にはやったアッシーやメッシーも今や死語。だが、男にタカる女はいつの時代も存在する。むしろ気前よくタカられてくれる男が減った分、その手口は巧妙化。不況の徒花とも言うべき「進化したタカり女」の恐るべき実態とは――
◆高級メシをタカる女がSNSに増殖中!!
企業コンサルタントの大手勇一さん(仮名・40歳)は、某グルメ掲示板の常連レビュアーとして知る人ぞ知る存在。Facebookの投稿でも「うまいメシ屋に行った話」が頻繁に登場するのだが、お高めの店に行ったときに限ってレスやメッセージを寄こしてくる「友達の友達くらいの繋がりしかない女」が後を絶たないとか……。
「<今度一緒に行きましょう>というのは、半分がタカり屋。さらに<今度連れてって下さい♪>になると、確実に自分で払う気ゼロ、すなわちタカり度100ですね」
メッセージを寄こす女の3人に1人が「タカり度100」というから嘆かわしい限りだが、それでも大手さんは、一度は誘いに乗ってやるのだとか。
「といっても『今日は僕のおごりだ』なんてことは一切言わない。すると、彼女たちも焦りだすんです。自分の財布では分不相応な高いメシを食ってるわけですからね。そこで、食事の途中に必ず飛び出すのが『これ頼んでもいいですか?』というセリフ。ここで『いいよ』と言ってしまうとおごり確定。でも、僕は意地悪なので『好きにすればいいじゃん』と返すんです。相手の女がますますもって不安な顔になるので笑えますよ」
素直に「ご馳走して♪」と言えばいいものを、ヘタにプライドを保とうとする女たちへの、大手さん流の鉄槌なのだ。
「最近では、飲み会にわざと遅刻してくる女が多くてウンザリ。飲み会には参加したいんだけどカネがないので、わざと遅刻してきて、しかもフードには一切手をつけないんです。さらに『家で死ぬほどご飯食べてきちゃったー』とアピりまくる。で、会計時には『いくら払えばいい?』なんて聞くわけです。すると、気のいいメンツなら『1000円でいいよ』となることもある。もちろん僕は『どーせワリカンなんだから食わないとソンだぞ!』って、皆に聞こえるように言ってやりますけどね(笑)」
― 真理「女はカネに汚い」を証明した!【6】 ―
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