最小限の投資額で勝率高め! totoは「バラ買い理論」で攻めろ
― 一晩で[1000万円を稼ぐ]方程式【10】 ―
「それにつけてもカネの欲しさよ」と何度唱えたところで一向に温まることのない懐事情。こうなれば自力でなんとかするしかない。無謀を承知でいざビッグドリームに挑戦! 夢を託した各種“片道切符”、果たして終着点まで辿り着けるのはドレだ?
【ギャンブル編】
◆toto
サッカーくじのtotoは競馬のように自分なりの予想が可能だ。もっとも、どちらが勝つのかほとんど五分五分の試合も少なくない。そのような場合はダブルやトリプルといったマルチ買いを選ぶのが定石だが、『toto新バラ買い理論』の著者・伊本晃暉氏はこう指摘する。
「そのような買い方だと、軸に決めた13試合の予想が的中すれば2等も(1試合外れ)当たる半面、投資金額も膨らみがち。しかも、軸が外れてしまったら全滅。投資額を最小限に抑えつつ勝率も高めたいなら、私が提唱する『バラ買い理論』で攻めるべきです」
その名の通り、同理論は宝くじを連番ではなくバラで買うのとよく似た発想に基づくという。
「要は1等と2等が重複しないように、シングル買いを徹底するわけです。そうすれば投資額を4分の1から1万分の1まで抑えられますし、1等が外れても2等以下をいくつか拾えます」
もちろん、マルチ買いなら1等なのに「バラ買い理論」だと2等になってしまうケースも出てくる。それが嫌なら、低確率で投資額のかさむマルチ買いで一攫千金を狙うしかない。それよりも、高確率でまずまずの当せん金を着実に積み上げていくのがこの理論なのだ。
◆バラ買い理論とは?
⇒https://nikkan-spa.jp/?attachment_id=40493
【1】
確実に当てたいなら、ダブルを3つ買うという判断になるが、8口(800円)の投資額が必要。そこで、2等でもよしと妥協する。
【2】
2等以下を確実にゲットしていくために、本命の試合結果について、あえて正反対の予想のパターンを買う。この2口だけを買うので、投資額はわずか200円に抑えられる。
【3】
試合結果は以下の8パターンしか存在せず、3つのうちの2つは必ず当たる計算になる。したがって、2等以下を着実にカバーできていることに。マルチ買いしていれば1等だったのに2等になってしまうケースも出てくるが、勝率は着実に上昇し、出費も抑えられる。
★1000万円の現実度
出費減を図ることが長期的には一攫千金の確率を上げる要因に
【伊本晃暉氏】
2冊の著書の他、伊本氏のサイトでも理論についてわかりやすく解説
(http://www.geocities.co.jp/Colosseum/3863/totoindex.html)
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