山形「ひっぱりうどん」がジワジワ人気上昇中
―[激論!全国[ご当地うどん]バトル]―
今や全国的におなじみとなった讃岐うどん。しかし、それ以外にも全国各地にさまざまなうどんがある。そばよりも地域性が強く、それぞれの土地の人がそれぞれに愛着を持っているうどん。そんなご当地うどんの魅力を熱く語り合っていただきましょう!
◆東北編
まずは“日本三大うどん”にも数えられる稲庭うどん。「細くてのどごしよく食べられる」(36歳・女・青森県=出身地・以下同)、「細いのにコシがある」(34歳・男・茨城県)など、出身地に関係なく推す声が多数寄せられる。ただ、「ゆですぎかなと思うくらいの稲庭うどんを、濃いツユの入った鍋に入れて、ネギやニンジンを入れてさらに煮込むとうまい」(27歳・男・岩手県)って、それはアナタの実家独自の食べ方では!?
また、ジワジワと人気を集めている様子なのが、ひっぱりうどん。
「見た目は垢抜けないけど、どうってことない乾麺のうどんでもおいしく食べられる。納豆やサバ缶を入れたつけ汁にドバドバひたすのが最高です」(29歳・女・山形県)、「サバ臭さが好き。親しみが持てる」(22歳・女・東京都)など、飾らない味わいが魅力みたい。
飾らないといえば、盛岡じゃじゃめんも。「肉味噌と麺をグチャッと混ぜて食べたあと、卵や麺のゆで汁を加えてスープが飲めるのもいい」(37歳・女・宮城県)なんて、確かにうまそうだなぁ。
【稲庭うどん・秋田県】
秋田県湯沢市で作られる手延べ干しうどん。黄色みがかった麺は細くやや平たい。コシとつるつるの食感が特徴
⇒【写真】はコチラ https://nikkan-spa.jp/?attachment_id=407988
【ひっぱりうどん・山形県】
山形県(主に内陸部)の名物料理。ゆでた乾麺を納豆やサバ缶(水煮)、生卵などを混ぜたつけ汁につけて食べる
⇒【写真】はコチラ https://nikkan-spa.jp/?attachment_id=407989
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