SMプレイで精神安定をはかる女の告白
―[多様化するヤリマンの肖像]―
女性の生き方が多様化する昨今、ヤリマンの生態も多様化している。自分から男を狩りにいく「攻め系」、男の誘いを「待ってる系」、押されると断れない「受け身系」の3タイプに分類。人妻から地味OLまで、理由なきヤリマン化現象の謎を追った!
【実例編・待ってる系】経験人数が増えるほどに、自分が汚れていくのが快感
●河野明美さん(仮名)28歳・医療系 経験人数308人
就職先が決まらず将来に不安を覚えた20歳の頃に心を病み、気を紛らわす「自傷行為の一つ」としてヤリマン化したと話す明美さん。どういうこと?
「見ず知らずの男とSEXすることで、自らを汚しているんです。自分を低俗、下種、卑しい女と思うほど、凹むほど、徐々に快感に変化していきました……」
経験人数も自らの“汚さの証し”として、しっかり記録を残す彼女。彼女はAKBの柏木由紀似の容姿ゆえ、お誘いは待っていてもかなり頻繁だ。そして182人目で運命的な出会いを果たす。
「mixiで知り合った普通のおじさんなのに、ホテルに入った瞬間に調教が始まりました。SMビデオさながらの緊縛、工具を使われ、そこで心だけではなく肉体的にも傷つけることに目覚めてしまって……」と、彼女は苦笑しながら痣と歯形だらけの両腕を見せてくれた。普通のSMパートナーは長く付き合うのが基本だが、彼女は経験人数を増やすことで自分を汚したいという思いもあり、「2、3回限りの主従関係」で、ご主人様の元からすぐに去ってしまう。
「もっとディープに、もっと心身ともに追い込んでくれる男性を求めて、SM系の出会い系サイトなどに出没中です。この前の男性には『次も会わなきゃ殺す!』と気絶するまで首を絞められました。恐怖のあまりラブホテルの受付に逃げ込んで大騒ぎ(笑)」
命の危機に陥っても、彼女は「心身が傷つくことで精神が安定するから」と、超サドを求める自傷の旅は終わりそうにない。
<金言>
経験人数が増えるほど、汚れていく自分に興奮
― 多様化するヤリマンの肖像【5】 ―
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