元カレと「セフレ関係」を続ける女の心理
誰かの「彼女」でもなければ「愛人」でもない。「セフレ」という、男にとっては都合のいい存在として生きる女たちがいる。彼女たちはどういった男性と関係を構築し、門戸を開放するのか。経験者の証言から探ってみた!
【惰性恋愛型】
元カレと「別れてもセフレ」を受け入れた理由とは?
●佐藤佳世さん(仮名)25歳・派遣OL
世の中には、交際に終止符を打ちながらも惰性でSEXを続けるカップルもいるが、派遣OLの佐藤さんも、そのひとり。
「元カレとは高校の頃から4年ぐらい付き合ってました。でもその彼から『ほかに好きな人ができた』って言われて別れることに。イヤだったけど……別れ際に言われちゃって。『でも体の相性イイし、別れてもたまにSEXしような』って。確かに、相性はすごくイイ。だって私、イクときに失神しちゃうこともあるんですから。私の経験人数は10人程度と多くはないんですけど、ほかの人とのSEXじゃダメなんです」
体の相性もさることながら、元カレという気心知れた相手だからこそ、ズルズルとセフレで早3年。
「新しく彼氏を探そうと思っても、『この人と性格とか好みとか合うかな……』って思っちゃう。その点、自分の好みを熟知してくれているのは元カレのいいところですよね。例えば、私が辛いモノが苦手とか好きなお酒の種類とか。私の愚痴もイヤな顔せずに聞いてくれますし。だから、元カレと時々会ってご飯を食べていろいろ喋る。その後? もちろんホテルです」
そんな佐藤さんの面倒くさがりな一面に対して、“元カレ”という気軽さと居心地のよさがピッタリ合ったようだ。
「元カレからしたら『毎日お米だと飽きるから、たまにはパンとかパスタが食べたい』っていう感覚なのかな。私もそろそろお米のほう(本命)を探さなきゃとは思ってるんですが……」
恋愛においても「新規開拓」は手間で面倒。そこに元カレだからこそ付け入る隙があるのかも。
― 驚くほど簡単なSEXフレンドのつくり方【1】 ―
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