職場や家族にウケる[鉄板ご当地みやげ]
帰省や旅行、出張のおみやげに最適な品は? 有名じゃなくてもいいものはあるはず! てなわけで、お菓子や水産加工品から雑貨まで、ご当地ならではの真の逸品を各県アンテナショップ&専門家がセレクト。これが職場や家族、彼女にウケる“鉄板みやげ”だ!
◆[北海道・東北]編
ビジュアルや名前がかわいくて目を引く北海道みやげのマロンコロン(あまとう)。サクッとした口当たりの3枚重ねのサブレーをオリジナルチョコレートでコーティング、「大人の女性にも喜ばれる上品な味わい。知る人ぞ知るおみやげです」(北海道フーディスト八重洲店)。
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同じく北海道から「昔ながらの郷土菓子で全道的に有名。一度食べたらクセになる」(同)というべこ餅(野島製菓)。葉っぱの形をしたツートンカラーで、これまた見た目もおいしい。黒糖とよもぎの2種類あり。
山形県庄内名物のからから煎餅(宇佐美煎餅店)も、「せんべいの中に玩具が入っていて、食べるだけじゃなく楽しい、昔ながらの伝統的なお菓子」(おいしい山形プラザ)と、女子ウケしそう。話のネタになるし、職場へのみやげにもいいかも。
職場向きとしては、「甘じょっぱい味がクセになる」(青森県特産品センター)という飴せんべい(八戸屋)もおすすめだ。青森名物の南部せんべいに水飴をはさんだもので、定番みやげの南部せんべいの変化球版ってところがミソ。冬季限定商品というのもそそられる。
また、分けやすい一口まんじゅうも職場には好適。仙台の有名菓子店・玉澤総本店の黒砂糖まんじゅうは、黒砂糖の上品な甘さが引き立つ一品だ。アンテナショップでも扱っていないため、「私たちも仙台出張の際には、おみやげによく買っています」(宮城ふるさとプラザ)。地元でしか手に入らないというのもポイント高い。
さらに「地元ではとても有名なお菓子ですが、すぐに売り切れてしまうので地元民でもなかなか買えない」(前出・おいしい山形プラザ)ほど人気なのが、峠の力餅(峠の茶屋)。コシは強いがやわらかい羽二重餅を使った、いわば大福だが、「食べると一味違う」らしい。こちらは家族へのみやげによさそう。本店は奥羽本線の峠駅だが、米沢に支店があり、山形新幹線つばさ内でも販売している。
家族向けにもう一品。よもぎなどを混ぜ込んだ草餅を寒風で乾燥させて作る福島伝統の保存食・凍み餅を「ドーナツ生地で包んで揚げたもので、地元の道の駅などでも人気」(福島県八重洲観光交流館)という凍天(もち処 木乃幡)。カリッ、フワッ、モチッの食感が一度に楽しめると評判だ。
― 日本全国[鉄板ご当地みやげ]選手権【1】 ―
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