「STAP細胞」の小保方晴子さんが卒業した早稲田大学理工学部で噂される都市伝説
さまざまな組織や臓器に成長する、まったく新しい「万能細胞」(STAP細胞)の作製に理化学研究所などが成功し、世界中で大きな話題になっている。iPS細胞に比べて短期間に効率的に作り出せるうえ、ガン化するおそれが低いなどの特徴があるという。しかも、研究ユニットのリーダー・小保方晴子さんは美人で若いとあって、脚光を浴びている。
小保方さんの出身大学は早稲田大学理工学部応用化学科で、早稲田大学はプレスリリースを発表するほどの熱狂ぶりだ。小保方さんと同じ大学、同じ学部を卒業したとは思えないほど不毛で無為な学生生活を送ったSPA!編集Y(理工学部数理科学科卒業)が、今最もアツい早稲田大学理工学部の都市伝説をご紹介!
【1】理工学部には「3地獄」と呼ばれる学科がある
実験やレポートで大変だというイメージがある「理系」。実際、私立理系の雄だけあって、非常にきつい学科があるのも事実である。特に実験、レポート、試験、製作物などで地獄のような学生生活を強いられる「建築」「機械工」「応用化学」は群を抜いたキツさから「3地獄」と呼ばれている。ちなみに、小保方さんは3地獄の一つ、応用化学科の出身。
【2】「3地獄」に対し、「3楽」と呼ばれる学科もある
異常に厳しい学科があるのに対し、レポートもラクなら、試験もラク、単位もラクに取れる学科が3つあり、「3楽」と呼ばれている。該当する学科には、土木工、情報、環境資源工、経営システムなど諸説ある。
【3】3楽よりもっとラクな「極楽」がある
「3楽」よりももっとラクということで「極楽」と呼ばれる学科がある。それが私、SPA!編集Yが卒業した数理科学科。名前はかっこよく聞こえるが、もともとは「数学科」。そのため実験はないし、試験は事前に問題をある程度教えてもらえたし、レポートもまずない。あまりに試験問題が難しくて0点が続出し、結局みんなが単位をもらえた科目もあった。4年生や大学院では「単位が欲しい人は?」と聞かれたときに手を挙げればOKという教授もいたほど。確かに、「極楽」の名にふさわしい学科であったことは認めざるを得ないだろう。
【4】早稲田大学の女子は「ワセジョ」と呼ばれ、早稲田大学理工学部女子は●●●●と呼ばれる
早稲田大学がに通う女子はしばしば「ワセジョ」と呼ばれる。しかしこれは褒め言葉ではなく、モテない、ダサい、ガメついなど、皮肉の意味で使われる。しかも、同じワセジョのはずなのに、理工学部の女子は扱いがもっとひどく、“メカジョ”と呼ばれている。なんとも残酷なネーミングであるが、決してそんな子ばかりではない。
【5】理工学部のシンボルタワーは傾いている!?
理工学部キャンパスには18階建のビル「51号館」がそびえたっている。ところがこのビル、傾いているという噂が……。誰が言い出したのかはわからないが、いつしか“大久保の斜塔”と呼ばれることになったとか。
現在、理工学部は3つの学部(基幹、創造、先進)から構成されており、これらの都市伝説も少しずつ変わっているかもしれない。昨今、慶應大学や明治大学に後れをとっている早稲田大学であるが、卒業生の端くれとして、これを機に早稲田人気が高まることと、小保方さんのノーベル賞受賞を期待したい。 <取材・文/SPA!編集Y>
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