更新日:2014年05月26日 09:17
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歯科医が嫌がる虫歯の場所は「上の7番」

好きで選んだ仕事でも、全部が好きなわけじゃない。一連の業務のなかで「これはイヤ!」と敬遠される作業もやっぱりあって……。ハタから見ているだけではわからない、そんな現場のホンネを各業種からピックアップ。いやはや世の中に楽な仕事はありませんなー。 <歯科医> 【好き】削って型を取る 【嫌い】上の奥歯の神経の処置 歯科医 なるべく行かずに済ませたい歯医者だが、向こうにも避けたい治療はあるらしい。「親知らずを抜くのが嫌いな歯医者は多いですね。慣れてないと時間かかって大変だし、あとで患者に『痛い』『腫れた』とか言われるし、その割に保険点数高くないし」と苦笑するのは、都内で歯科医院を営むKさん。 「私は好きなんですけどね。大変だけど『抜いたー!』って充実感があるし、一発勝負で治せるのが好き。その点、歯周病なんかは完全には治せないので苦手。学生時代にすごいニオイの患者に当たって気絶しそうになったのがトラウマで」って、どんなニオイだ!?  では、一般的歯科医が好きな作業はというと、「やはり削って型を取る、いわゆる銀歯の治療でしょうね。学生の頃から叩き込まれてる基本の治療なので、あまり考えなくてもできてしまう。歯科衛生士や歯科助手に任せられる部分が多いので楽というのもあるかな」。  逆に、どの歯科医も嫌うのは「上の奥歯の神経の処置。見えないからやりづらいし難しい。『また上の7番かよ』とか、よく言ってます」。  上の奥歯だけは虫歯にならないよう念入りに歯磨きしよう! ― 職業別[好きな作業/嫌いな作業](秘)報告【2】 ―
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