女子に聞く「デートの2軒目はどこへ行くのが正解?」
―[なぜか[モテる40男]の生活習慣]―
「やっぱり女は、デキる男と金持ちにしかなびかないのか……」と決めつけるのは間違っている! さまざまな証言によると、カネや才能とは直接関係のないところで、オヤジならではの「人間力」が評価されているのだ。人間力とは日常の些細なシーンに顔を出すもの。女たちが「モテオヤジ」と認めた人物に共通する習慣を探った。
◆モテる40男は「紳士」である
「紳士」と「カッコつけ」を混同している男は多いが、モテオヤジはその違いをきちんと心得ている。
例えば、「若い女のコを誘って食事したあと、2軒目にどこへ行くか」問題。アンケートでは「雰囲気のいいバー」より「デザートのおいしいカフェ」のほうが、モテ度が高いという結果に(※65%)。
「2軒目にケーキを食べに連れていってくれるオジサマは、紳士!って思う。あからさまに狙っている感じを出さずに、それでも“一緒にいたい”とアピールしてくれているところに大人の包容力を感じます」(29歳・保育士)
紳士は、初対面の女のコにタメ口で絡んでいったりもしない。
「若い女だからといって見下している感じがしないオジサンは、紳士だと思いますね。ちゃんと敬語を使ってくれる人は、多少馴れ馴れしくても不愉快な気分にはなりません」(31歳・医療事務)
若い男よりオヤジのほうが、基本的な紳士スキルは高いと言えるが、気をつけたいのが「若い女の尊敬を得たいがために聞かれてもいないアドバイスをする」という行為。これはエッセイストの犬山紙子氏によって「クソバイス」と命名された、もっとも非紳士的なふるまいである。
「モテるオジサンは、世代も性別も違う女性が抱える問題や悩みが自分ごときに簡単に解決できるわけがない……という謙虚さを持っている。そんなオジサンは、ひたすらウンウンと聞き役に回ってくれるので、女性にとってすごく癒される存在なんですよ」(犬山氏)
<モテる生活習慣>
●デートの2軒目でケーキを食べる
●初対面の女性には必ず「敬語」
●若い女との会話では聞き役に徹する
●女性相手にシモネタを話さない
【犬山紙子氏】
SPA!連載『痛男!』でもお馴染みのエッセイスト。今秋より深夜バラエティ『BF会議』のMCを務めるなど、TVでも広く活躍
※20~35歳の女性200人を対象に「身近にいる“モテる40代男性”」について調査
― なぜか[モテる40男]の生活習慣【3】 ―
『高学歴男はなぜモテないのか』 スペックは高いのに、なぜか女性に敬遠される男には共通点があった |
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