「100%女性の言いなりで心の隙間に入り込む」極度な人見知りが編み出したモテ技術
◆“自分の存在を消す”ことで打たれ強さを磨ける!
●戸川繁さん(仮名・38歳)製造/低収入(年収270万円)/ブサイク/コミュ障
「鉄仮面」の異名をもつ戸川さんは極度な人見知りで飲み会では一言も話さない。故に「鉄仮面」なのだが、加えて、顔は朴訥で全身ユニクロと見た目もパッとしない。これで年収270万円、身長160cm。控えめに見積もってもオンナ日照り確定だが、コンパではいちばん顔面偏差値の高い女子をゲットし、現在は26歳の安室奈美恵似の美女と同棲中。どんなモテ術を使っているのか?
「自分を消すことです。そもそも低スペックのくせに自我を保ってモテようと思うのが図々しい。自我があるから、女のコにLINEで既読スルーされると、すねて横柄な態度をとってより嫌われる。低スペックの自分は既読スルーで当然と思えば、あしらわれても気になりませんからね」
戸川さんはデートに誘うと、完全に断られるまで半年以上は淡々とメールのやりとりを行う。すると、案外デートまでこぎつけられるとか。
「女のコが行きたい店はネットで調べて、必ず事前に足を運びます。『終電がなくなったからクルマで迎えに来て』と言われれば、喜んで迎えに行きます。自分がないから会話は全肯定。悩みには共感し、何を聞いても『頑張ってるね、すごいね』と返していると、女のコが一方的にしゃべってくれるんです……」
相手を喜ばせる地道な作業で信頼を得れば、「コミュ障=自分語りをしない聞き上手」となり、「送迎ドライバー=何でも言うことをきいてくれる包容力がある男」となる。
「お互いの家を行き来する女友達のような存在になればこっちのもの。お酒でも飲んで、なし崩し的にエッチしちゃえばいいんです」
存在感のなさを有効利用する、逆転の発想的モテ術といえる。
【極意】
100%言いなりで女性の心の隙間にスルリと入り込む
― [低収入・ブサイク・コミュ障]でもなぜかモテる男の極意【3】 ―
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