モンスター社長の暴言&罵声に耐えて5年。最後に選んだ復讐は…
―[[嫌いな上司]の殺し方]―
いわゆる“モンスター上司”と呼ばれる人に多いのが、部下の仕事や性格などを全否定するケース。想像を絶する理不尽に反旗を翻した勇者はどのようにしてモンスター上司を倒したか? その“殺し方”を学ぶ。
2年前に自らPR会社を始めた神田利紀さん(仮名・36歳)も独立のきっかけは自己中心的な前職のモンスター社長(44歳)だ。
「今と同業種のPR会社なんですが、元大手広告マンの社長は相当のヤリ手で、残業や徹夜も厭わない超仕事大好き人間でした。けど、自分と同じレベルを部下に求め、下町育ちのせいか口もかなり悪い。企画を出せば、『こんなクソみたいなプラン出して、お前みたいなヤツを“給料泥棒”って言うんだよ』なんて当たり前。私は聞き流していましたが、『低能にもほどがある』、『親の顔が見てみたい』など本人だけでなく、親の人格を否定する言葉も毎日飛び交ってました」
そのため、入社2年以内の離職率は約80%。その半数は3か月の試用期間内に辞めてしまうため、常時社員を募集しているという。
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