PS4『バットマン:アーカム・ナイト』開発者インタビュー。最新作は「バットモービル」にも乗れる!
PS4タイトル『バットマン:アーカム・ナイト』。シリーズとして出てきたおなじみのタイトルで、世界的に絶大な支持を得ており、売り上げも好調だそうだ。最新作は、シリーズ最終章。これまででもっともボリュームがあるという。開発を担当したロック・ステディ・スタジオのソーシャル・マーケティングマネージャーのガズ・ディーブス氏にインタビューを敢行した。
――2009年発売の『バットマン アーカム・アライサム』が「今まででもっとも高い評価を得たスーパーヒーローゲーム」としてギネス・ワールド・レコーズに登録され、2011年には『バットマン:アーカム・シティ』がmetacritic.comで最高評価をされるなど、世界最高のアクションゲームとして高い評価を受けてきましたね。改めて『バートマン:アーカム』シリーズの魅力について教えていただけますか?
ガズ氏:我々は8年『バットマン』シリーズを手掛けてきました。本作はシリーズの最新作ですが、最終作でもあります。しかもこれまでのシリーズを越えるクオリティになりました。まさに化け物のようなゲームです。かつてはスーパーヒーローが出てくるゲームは人気がでない言われてきましたが、このシリーズはそんな印象を変えることができました。本シリーズは、本当にバットマンになったかのような気分になれる。プレイヤーは、バットマンというヒーローにより近くなれるんです。
――本作の最大のポイントを教えてください。
ガズ氏:映画『バットマン』でもおなじみの「バットモービル」に乗れるようになったことです。本作向けに完全オリジナルのデザインが施されていて、高速移動、変形して戦車形態にもなります。ジェームス・ボンドが乗っていた車よりずっといいんじゃないかな(笑)。ゴッサム・シティを探検します。時には車から降りて、歩いたり飛んだり。「バットシグナル」を探して、どんどんストーリーを進めていきます。次の目的への道が開けたら、ボタンひとつでバットモービルを呼び出すことができます。
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――街の中もかなり細やかですね。苦労されましたか?
ガズ氏:前作の『バットマン:アーカム・シティ』の5倍くらい大きくなっています。もちろん、大きな場所を作ることは簡単ですが、詳細なアイテムなど、どこの場所にもディテールをしっかりしています。
――バトルも評価が高いですね。非常に爽快な戦いができます!
ガズ氏:「フリーフローコンバット」と呼ばれる戦闘システムで、簡単なボタン操作で、バットマンの華麗なアクションバトルが実現できます。やればやるほどどんどんプレイヤーの腕も向上していくのも楽しい点だと思います。
――最後に、ガズさんは、ご自身でこのゲームをプレイしてみて、バットマンになれましたか?
ガズ氏:子供の頃からバットマンに憧れてきた私ですが、実際にプレイしてみて、最大限にバットマンになりきれましたね! プレイヤーがコントローラーを手にして、その瞬間、世界最大の探偵・バットマンになれるはずです!
『バットマン:アーカム・ナイト』
対応機種・PlayStation 4
価格 通常版7600円(+税)、DL盤7100円(+税)
TM & (C) WBEI. TM & (C) DC COMICS. (s15)
ワーナーブラザース ホームエンターテイメント
取材・文/日刊SPA!編集部
7月16日に発売された
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