元ブラジリアンワックス女性店員が遭遇したアブナイ男性客「網タイツの常連、施術中に自慰行為も…」
女性のデリケートゾーンの毛をワックスで処理する「ブラジリアンワックス脱毛」。近年では美容に気を使う男性の増加に伴い、男性専用で行う店も増えている。
その施術方法なのだが、デリケートゾーンというだけあり、下半身は裸でスタンバイ。そしていざ始まると、何度も男性器に触れて施術を行っていくため、美容のためではない目的で来る男性がいてもおかしくない。
1年半の間、男性を相手に「ほぼ毎日施術していた」と言うブラジリアンワックスの元女性店員に強烈な印象だった男性客の話を聞かせてもらった。
●1人目:網タイツを履いた常連
「毎月来ていた中年のサラリーマンの常連さんで、上はパーカー、下はタイトスカートに黒の網タイツ、靴はパンプスという変わった格好で来る人がいました。その人は施術中は『イタ~イ』『やだ~!』と“オネエ口調”になっているのに、会社からの電話に出た時は『おう、おう』『それ○○日までにもらっといて』と急に“男性”になっていました(笑)」
●2人目:体が冷たいおじいちゃん
「この人も2か月に1回は来ていた常連さんなのですが、見た目は70代でヨボヨボのおじいちゃん。体もかなり細く、触ると冷たいので、施術中寝ていても『死んでいるんじゃないか』と心配になったことがあります。でもワックスを塗って剥がす時にピクッと体が反応するので、その都度『ほっ』と安堵していましたね」
●3人目:必ず尻を叩かせる男
「お尻の穴の周りを処理する時は、両尻をバッと広げて行うのですが、どうしてもお尻に力が入ってしまってうまく施術できない人がいたんです。どうしようと思っていたら、その人が『尻を強く叩いてください!そうすれば出来ると思うんで』と言ってきたんです。それでバン!と強く叩くと『ハァ~』という何かよくわからない声を出すと同時に本当にお尻が脱力したので、その隙にやっていましたね。その後もその人が来た時には毎回同じことをしていたので、顧客リストのところに“お尻を施術する時は強めに叩け”というメモを残していました(笑)」
●4人目:即出禁になった男
「施術前にはカウンセリングがあって、その時に“ヤバい客”というのはすぐ分かるんですが、この人は一目で分かりました。実際、施術の準備をしていたら急に『ウィーン』という音がその人からして『何だろう?』と思って見たら、お尻の穴にバイブを入れていて…。トイレに行っていた時に入れたみたいです。それでも取ってもらって、いざ始めるたんですが途中で『ハァ、ハァ』という荒い息遣いをしてきて…本当に気持ち悪かったです。施術を中断してオーナーに報告しに行ったんですが、なんと、その部屋にいない間に自慰行為をしていたようで、戻ったら“賢者タイム”に入ってたんです。結局、まだ施術途中だったんですが帰ってもらって“出禁”にしました」
その後も出禁になった客からは頻繁に店に電話が来たという。
「知っているのに『Oラインって何ですか?』とわざと聞いてきたり、初めてを装って『今電話に出てるあなたが施術してくれるんですか?』とか言ってきて…結局着信拒否にしました」
こうした強烈な印象を残す客がいるのも事実だが、これはあくまでもほんの一部。普段はサラリーマンからファッション業界に身を置く男性まで、幅広い年齢層がブラジリアンワックスに足を運んでいるようなので、興味を持った読者は試しに行ってみてはいかがだろうか。 <取材・文/日刊SPA!取材班>
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