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現役、OB…東大生ばかりを狙う女たち「自慢もできるし、将来も安泰」

 かつての東大生像と言えば、ビン底メガネにネルシャツを羽織ったオタク風貌と相場が決まっていたものだが、そんなイメージはすでに過去の話。  いまや東大生と言えば男子学生のみならず、女子学生でも美人に遭遇できることは珍しくない。雑誌やテレビでイケメン東大生や美人東大生特集が頻繁に組まれているのはその証左と言えるだろう。

Sさん(右)とYさん

 そんな東大生の容姿の変化とは関係なく、東大男子、あるいは東大OBばかりを狙う肉食女たちがいることをご存知だろうか。 ◆東大生を喰っていることでみなぎる自信  都内の私立女子大を卒業後、現在は関東某所で団体職員をしているSさん(25才)。彼女は大学在学中から現在まで東大生だけを狙い続けてきた。 「最初に東大生とセックスしたのは大学3年生のとき。出入りしていた東大のテニスサークルの1年生の後輩でした。首都圏の中高一貫男子校出身で、理科一類に入ったばかりの彼は私で童貞を卒業しました」  それまで、なんとなく合コンで知り合った男子学生とセックスしたこともあるというSさんだが、奥手の東大生が徐々に自分に性欲を見せていく姿を見て東大生を喰う快楽に目覚めたという。 「もともと、イケてる男とは合わなかったので男性関係は地味でした。でも『東大生が私に誘惑されている』っていう状況がすっごく楽しくなってきたんですよね」  次に彼女が付き合ったのは23歳の年上大学院生。元カレの写真を見せてもらったが、ビジュアルはカリスマニートのpha氏を童貞にしたような、とてもじゃないが「イケてる」とは言えない部類の顔だった。 「彼はフェラチオが好きでした。頭はいいのに私に『フェラしないと研究できない』ってねだってくる(笑)。頭はいいのに私にだけ幼稚な姿を見せてくれる彼との関係は楽しかったです」  現在、そんな彼女が付き合うのはまたしても東大OB。工学系の東大院を卒業後、大手ナショナルメーカーで研究職に就くエンジニアだ。 「彼の経験人数は、学部時代に付き合っていた東大の同級生女子のみ。見せてくれたけどすっごいブス。だから私のことをいつもカワイイって言ってくれる。お金も使わないし、このまま結婚すれば生活も安泰です」 ◆「私から誘惑した」  Sさんと同様に東大生を狙い続けてきたのが都内の有名私大を卒業し、自身も高学歴の部類に入るYさん(23歳)だ。  彼女が最初に東大生に触れたのは、大学2年生のとき。サークルの友人の同級生で、当時東大文学部に通っていた同い年の童貞男子学生だった。 「知り合った当時は同じ大学の彼氏がいたので何もありませんでした。好きな文学作品がかぶっていて話が盛り上がったこともあり、別れたあとに初めて二人で会った時に意気投合。ぶっちゃけ、私から誘惑しました(笑)」  二人で飲んだあと、彼の部屋で飲み直したとき。Yさんは彼の身体に意識的に触れた。童貞の東大男がドキドキしながら自分のブラを脱がせてくるところに「悪女感」を抱いたという。  そんなYさんだが、もともとは地味な腐女子だった。 「処女を卒業したのは大学2年生のとき。高校は恋バナができないくらい真面目な女子校だったので、ずっとBL本を読んでましたよ」 ◆東大生喰い女子の共通点  2人曰く、東大男子だけを狙う女は彼女たちの他にもいるという。  共通しているのは、普通の男を狙う場合、ほかにもライバルが多い一方で東大男ならば他の男に比べて競争率が低いということ。  ライバルは東大女子くらいだというが、男女比の関係上、フツメンからややブサメンの東大生は間違いなく余るのだという。  そこに彼女たちのような東大生喰い女子が踏み込める領域がある。 「将来的に有望なので、女友達に『東大生と付き合ってる』と言えば少し鼻が高いし、男は自分が主導できる。承認欲求も満たされます」(Sさん)  自己承認も満たされ、優良物件も抑えられるのだから何も悪いところが見つからないと豪語する彼女だが、これはある種歪んだ嗜好とも言えるだろう。  現役の東大生やOBは、彼女たちをどのように思うのだろうか。 <取材・文/日刊SPA!取材班>
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