デジタル

amazon Fire TV、新型Apple TVをより楽しむためのAVギア

テレビの楽しみ方が激変する革命的なツールが本格到来! ネット業界で覇権を争うAppleとamazonから相次いで、テレビをスマート化するセットトップボックス、amazon Fire TVと新型Apple TVが発売された。そこで併せてこだわりたいのが、音質や迫力が倍増する外付けのサラウンドスピーカーや映像をキレイにする超解像技術だ。 amazon Fire TVや新型Apple TVをより楽しむためのAVギア◆セットトップボックスと併せて揃えたいAVギア  映像、音楽、ゲームといったあらゆるコンテンツがテレビを介して楽しめるようになるセットトップボックス、ここでこだわりたいのがスピーカー。オーディオ&ビジュアル評論家の折原一也氏はこう語る。 「テレビ内蔵のスピーカーは、音質や迫力の面で不満が残ります。そこでオススメなのが、外付けのサラウンドスピーカー。映画やゲームの迫力が倍増します。サラウンドスピーカーと言うと、配線が面倒なのでは?と思われがちですが、バータイプのスピーカーであれば、HDMIケーブルをテレビにつなげるだけ。付属サブウーファーも無線接続が主流ですから、部屋の好きなところに置けますよ」 ⇒【画像】はコチラ https://nikkan-spa.jp/?attachment_id=988508
ソニー HT-CT380

ソニー HT-CT380(実勢価格3万4000円前後)

 中でもオススメなのがソニーのHT-CT380というモデルだ。 「映画やゲームのサラウンドにも、音楽を聴くときのステレオサウンドでも良い音を聴かせてくれる。非常にバランスが良い上に、3万円台とリーズナブルです」  一方、“主役”となるテレビについては、超解像度に強みを持つ東芝のREGZAシリーズを推す。 「超解像技術とは、画質が少し悪くても映像をキレイに表現してくれるもの。東芝のREGZAは、この技術が他のメーカーに比べて優れています。ネット動画は、高画質なものばかりではないので大事なポイントです」 ⇒【画像】はコチラ https://nikkan-spa.jp/?attachment_id=988507
東芝 REGZA Z20X

東芝 REGZA Z20X(実勢価格40万円前後)

 テレビ番組の視聴のためだけにテレビを使う時代は終わった。NetflixやHuluといった定額制ストリーミングサービスは今後、さらに利便性を高め映像コンテンツの主役となるだろうし、音楽の配信サービスも然り。また、他社が開発したアプリをインストールすることもできるので、今後ゲームはどんどんリリースされるだろう。ショッピングや習い事なんかもTVとの相性がよさそうだ。  電話がスマホになったように、テレビもまた多機能に進化する未来は、もう訪れているのだ。 ●ソニー HT-CT380 貧弱なテレビのスピーカーを補強すれば、映画の迫力が倍増。Bluetoothでスマホ内の音楽も高音質で聴ける。さらにテレビとの接続はケーブル一本でOK。サブウーファーともワイヤレスでつなげられ、簡単に設置可能だ。 ●東芝 REGZA Z20X 4K解像度の液晶テレビ。フルHD以下の画質が主流の地デジ番組をはじめ、ネット動画、 BDソフトの映像を、高解像度化する超解像技術に優れる。ひかりTVやNetflix、YouTube、スカパー!4K放送にも対応する。 【折原一也氏】 オーディオ・ビジュアル系の専門誌やWebメディアで、AV機器のレビューを精力的に行う。海外サッカーやドラマにも精通する <取材・文/河原塚英信> ― amazon Fire TVと新型Apple TVではどちらが買いなのか? ―
おすすめ記事