韓国と北朝鮮、なんと悩ましい隣国か…

文大統領

北朝鮮と韓国


 北朝鮮の核ミサイルや不審漁船の漂着、韓国の日韓合意無視や慰安婦像設置など、朝鮮半島がらみのニュースが日本で報道されない日はない。

 核ミサイルに対する日米韓の連携もうまく進んでいない冷え切った日韓関係のなか、韓国を訪問する日本人が減少しているにもかかわらず、逆に日本に来る韓国人客が減っていないということを伝えるニュースがあった。

 韓国と北朝鮮という「厄介な隣人」と日本は古代から交流を続けてきたが、拉致問題も解決しない状況が続く北朝鮮だけでなく、韓国との政府間の関係も改善の兆しが見いだせていない。

 北朝鮮はもとより、中国と共闘して歴史カードで切ってくる韓国に対して、多くの日本人は、ほとほと疲れ果てている。古田博司筑波大学教授は「韓国とつき合うのはやめよう」とまで主張するが、この言葉などは、まさに一般の日本人の心情を言い表していると思う。

 にもかかわらず、日本には韓国側の立場になって行動する人間がマスコミを中心に大きな影響力をもっており、慰安婦問題のように、たとえ嘘であっても、世界から見ると「日本人自身でいっているので本当の話のはず」と思うのは仕方がない。

卓袱台返しの大統領


 朴槿恵前大統領は中国に擦り寄ったあげく、急に日本との関係改善を図るために慰安婦に関しての日韓合意を結んだが弾劾されて失脚。

 後を継いだ左翼の文在寅大統領は政策を安定させられないまま、結局、朴前大統領と同じように中国に行ったりアメリカに擦り寄ったりしている。まさに、韓国のお家芸の事大主義ということだろう。

 文在寅大統領が中国に行って冷遇されたと大騒ぎした韓国マスコミは、今度は日本を訪れて安倍総理と面会した議員の椅子問題で「格下に見られて許せない。礼を失している」などと騒いでいる。これなどは、日本人からすると、本当に、この民族とのつき合いが難しいとの印象を受けてしまう。

 朴前大統領も、慰安婦問題などの歴史認識に絡んで、「日本に対しては、千年、恨みは忘れない」と述べていた。日本人からすると「千年の恨み」という表現は出てこないし、日本人が受ける教育や慣習からすると、この言葉は驚き以外の何物でもない。

 調べてみると、韓国には「千年恨」という言葉があるそうだ。千年の恨みということだが、「恨」(ハン)の国とも呼ばれる韓国。これだけでも、彼らの民族性が日本人とは全く違っているといえるだろう。

 ふだんはおっとりしていたとしても、スイッチが入ると急に人間が変わったようになる。さまざまな場面で、ことさら騒いで大げさに主張する点では、韓国人(北も)は中国人と同じメンタリティだと感じる。

朝鮮半島の歴史


 民族性か歴史性か。朝鮮半島の歴史を知ることで、日本人も少しは彼らとのつき合いにフレストレーションをもたなくてもすむのかもしれない。

 そのための一助となるのが扶桑社新書の新刊で、朝鮮半島の通史を日本の立場から描いた八幡和郎先生の『韓国と日本がわかる最強の韓国史』だ。

 韓国・北朝鮮絡みのニュースに接しても穏やかでいられるためにも、ぜひ本書を読むことをお勧めする。(育鵬社編集部A)




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