震災で一儲けを狙った[火事場泥棒たち]の今

「被災地に覚せい剤を広めたプッシャー」「撤退を余儀なくされた闇金業者」 「液状化エリア狙いの悪徳不動産」etc. 震災直後から被災地に入り、被災者を相手に一儲けを企んだ犯罪者たち。こうした震災犯罪の手口を小誌ではこれまで何度も報じてきた。そして東日本大震災から2年が経過した現在、復興途上の東北の地で、彼らは暗躍し続けているのだろうか。取材を進めていくと、当時、真っ先に被災地入りした犯罪者たちの間には明暗がはっきりと分かれていた!