これぞストレス社会の必修科目
[受け流す]技術

うつ気味の人必読! カウンセラー、クレーム対策のプロらが伝授 「上司の命令」から「女の怒り」までをやり過ごすココロの護身術  お笑い芸人・ムーディ勝山氏の「右から来たものを左へ受け流すの歌」の「着うた」が100万ダウンロードの大ヒット中だそうだ。  今回の特集は、担当者の頭の中にずーっとあのメロディがリフレインしていたときに思いついた企画。正直、最初は流行に乗った安易な発想だったが、いざ、じっくりと考えてみると「受け流す技術」というものはかなり奥が深い。  どんな出来事もじっくりと受け止めてしまいがちな「マジメな人」が多い日本人。すべてを受け止められる人間力の高い人なら問題はないだろうが、たいていの人はパンクしてしまい、精神に変調をきたすことも多いのではないだろうか?  そつなく、相手に嫌われずに、「難事を受け流す技術」を、各界の識者に聞いて考えてみた。是非、日常生活に役立ててほしい。  ちなみに、担当者はこの企画が立ち上がった時期に、増刊の仕事を一本受け流してみた。編集部内での処遇がどうなっていくのか、身をもって実験中である。